こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。
この記事では、ストリートファイター6における
エドモンド本田(以下、E.本田)の基本的な使い方(コンボ・セットプレイ・立ち回り等)を解説していきます!
スト6の本田と言えば初心者キラーとして名高く、
幾多のアップデートを重ねても変わっていません。
なので、初心者同士の対戦で勝つにはもってこいのキャラクターと言えます。
▲筆者はこのゲームのキャラは全キャラ触りましたが、本田がダントツで労力かけずにMASTERにいけました。というかマッチングした対戦相手のほとんどが戦う前から心が折れてる感をひしひしと感じました(ダイヤ帯で自分とマッチングした皆さん、対戦してくれて本当にありがとうございました)
ですが、ただ初心者同士の対戦に勝つための戦い方だけに徹していては
すぐに頭打ちになってしまいます。
この記事を読んでくれている方には、ただの”初狩り”には留まらず
中級者、上級者への仲間入りを果たしてほしい。
そういった思いで、今回の記事を執筆するに至りました。
それでは、どうぞ!
(まだまだ準備中ですが、取り急ぎ投稿してみました。
今後とも更新していきます!)
本田の”ちゃんと”強い技を押し付けろ!
SNS等では「本田とか頭突きと百貫を連打してるだけで勝てる」と揶揄されるものです。
まあ実際そこそこ的を得てはいるのですが
本田には他にも優秀な技があるので、それらを活かさないのは勿体ないというモノ。
何より、頭突きと百貫をひたすら連打して、
- 対処されなかったら俺の勝ち!
- 対処されたら運が悪い!ランク詐欺の相手が悪い!
みたいな相手依存な遊び方ではモチベーションを維持しづらいハズです。
本田の技の中でも、
対戦のレベルが上がってからも通用するような強さを持つ技を使いこなしていきましょう。
ここでは「本田を楽しく使えるかどうかも自分次第」という事を是非覚えていってください。
長すぎる立ち中Pで相手を押し込め!
本田の立ち中Pは発生こそ遅いですが、
リーチが非常に長い上にガードさせて本田側が硬直差有利(⁺1)という性能を誇ります。
ある程度距離が近い時に限りますが、ヒット時はしゃがみ弱Pが繋がります。
更にキャンセルが可能な性質も併せ持つため、
キャンセルラッシュや下記するOD相撲ステップを絡めれば中距離からコンボや攻めの起点を作っていけます。
立ち中P界の中でも屈指の性能を誇ります。
まずはこの立ち中Pを中距離からバシバシ振りましょう。
OD相撲ステップ→鉄砲で一気に踏み込み、自分の展開を作れ!
OD版の相撲ステップから鉄砲に派生させた場合、
鉄砲をガードされても本田側が硬直差有利(⁺2)になります。
この技をガードさせて、近距離からの
- 大銀杏投げ:コマ投げでのガード崩し。投げ抜け不可
- 通常投げ:投げ抜けはされるが、隙が小さい
- 打撃技:ジャンプやバックステップを潰す
- 様子見:無敵技をガードして反撃、パリィを確認して投げる
の3択を仕掛けましょう。
シンプルながら相手が全対応することはほぼ不可能な択なので、
対戦のレベルが上がってきてからも通用します。
いわゆるコマンド投げ(コマ投げ)に当てはまる大銀杏投げは、投げ抜けができないため相手のガードを崩す手段として超強力です。
大銀杏投げを嫌がってジャンプやバクステで逃げる、或いは無敵技を打つ相手に対して打撃や様子見の択を合わせていきましょう。
→⁺強Kを差し込め!
突進技であるスーパー頭突きや相撲ステップからの派生技を除いた中で、
本田の地上技で一番リーチが長い技が→⁺強Kです。
この技は見た目通り下段判定のため、
相手の立ちガード(後ろ歩き)を崩す事ができます・
本田は歩きが遅いため、相手に後ろ歩きで逃げられやすいです。
下がりづらい印象を与えていきましょう。
垂直ジャンプ強Pを撒け!
本田の垂直(↑)ジャンプ強Pは、真横に対して判定が強い技です。
加えて、この技の特徴的な部分として、
モーション中は空中で左右どちらかに動く事ができます。
この性質を活かし、相手との距離を調節していきましょう。
鉄壁の守りを押し付けろ
体力リードを取って「待ち」の構えを取ってからが本田の真骨頂。
しゃがんで待っている本田の守りを押し付けていきましょう。
対空にスーパー頭突きを出そう!溜め時間の管理が重要だ!
本田のスーパー頭突きは、発生前の速めの段階(一番早い弱版で動作4F目以降)から
相手のジャンプ攻撃に対する無敵が付与されます。
この性質から、相手のジャンプを迎撃(対空)するのにもってこいです。
しかし、対戦のレベルが上がれば上がるほど
「後ろ溜めが完成している本田には飛ばない」という本田対策を徹底してくる相手も増えてきます。
対戦では、溜めが完成する/しないのギリギリのタイミングに相手が飛んできて
頭突きを打つか打たないかの判断を求められる機会も多くなります。
だからこそ溜めの時間を管理する事を覚えて、
「後ろ溜めを開始してから、どのタイミングで相手が飛んで来たら頭突き対空ができるか?」
を把握するのが肝要です。
近距離ではしゃがみ弱P連打だ!
地味ですが、本田はしゃがみ弱Pも高性能です。
- しゃがみ弱Pとしては屈指のリーチ
- 連打すると連続ガードになる(ワンガード無敵技やジャストパリィなどで割り込まれない)
- 入れ込んでOKな技(弱頭突き)がある
といった感じで、しゃがみ弱P界ではトップクラスの性能を誇ります。
至近距離ではしゃがみ弱Pを軸に攻防を組み立てましょう。
投げ択にはバクステが強い!
本田のバックステップは距離が短いのが特徴です。
そのため、画面中央でもバックステップ>しゃがみ弱Pとすると
相手の迂闊な投げ重ねに対して反撃を狙う事が可能です。
コンボ
- しゃがみ弱P or しゃがみ弱K>しゃがみ弱P>弱百烈張り手(>SA3)
- 本田の基本コンボ。攻守ともに近距離で活用するしゃがみ弱Pでヒット確認し、ヒットしていれば必殺技を出す。ゲージが溜まっていたらSA3まで出す。
- しゃがみ弱P or しゃがみ弱K>しゃがみ弱P>中スーパー頭突き or 強百貫落とし
- いわゆる姿勢確認。相手がしゃがみ食らいしていたら中頭突き、立ち食らいしていたら百貫と使い分ける。
- (立ち中P or しゃがみ中P)>OD百烈張り手>しゃがみ弱P>弱張り手キャンセルSA3 or 中頭突き or 強百貫落とし
- 飛びが通った時や確定反撃や差し返し、中P置き仕込み等様々な場面で使えるコンボ。
- しゃがみ中K or パリィラッシュ力足(↘⁺強P)>しゃがみ弱P>弱張り手SA3 or 百貫 or 中頭突き
- 下段や中段でガードを崩してからのコンボ。
- インパクト壁ドン>立ち強P>強百烈張り手>OD百貫 or SA3
- 立ち強Pは根本から当てないとキャンセルできない仕様がある。端から遠い箇所からインパクトを当てた後などは注意。
- 立ち強P根本当て>相撲ステップ・大砲>強百烈張り手 or 強スーパー頭突き or SA1 or SA2 or 強百貫落とし
- 様々な場面で狙い所がある優秀なコンボパーツ
- 張り手はモーションの関係でキャンセルSA3の難易度が緩め
- 頭突きはダメージが高く、SA3にキャンセルも可能
- 強百貫落としは起き攻め状況が一番いい
- 立ち強Pパニカン>パリィラッシュ立ち強K二段目>キャンセル相撲ステップ・大砲>強百烈張り手or強スーパー頭突きorSA1orSA2or強百貫落とし
- インパクトクリーン>立ち強P>OD百烈張り手>しゃがみ弱P×2>強百貫落とし or 弱張り手SA3
- 高火力ながら難易度もそこまで高くなくて便利なコンボ。
- 相撲ステップ大砲コンボよりODゲージは消費するが、難易度が低く安定しやすい。
- インパクトクリーン>後ろ投げ
- 自分が画面端を背負っている時に使う入れ替えコンボ。位置入れ替えするなら多分これくらいしかない。
- スタン>肩屋入り>J強K>立ち強P根本当て>相撲ステップ・大砲>強張り手(強化版)>強頭突き or 中張り手>SA3
- スタン時用の高火力コンボ。時間に余裕がある為張り手を強化出来る。
セットプレイ
起き攻め
中央
- 百貫落とし
- >前ステ
- >投げ
- >しゃがみ弱P
- >強大銀杏投げ
- >前ステ
端
- 百貫落とし
- >↘+強K:持続重ね
- 頭突き
- >立ち弱K空振り
- >↘+強K
- >しゃがみ弱P
- >大銀杏投げ
- >↘+強K
- >立ち弱K空振り
ガード後連係
- しゃがみ弱P
- >しゃがみ弱P:連ガ
- >弱頭突き
- 立ち中P(⁺1)
- >しゃがみ弱P
- OD相撲ステップ・鉄砲(+2)
まとめ
おわりに
最後に、本田を使おうとしている方に一つだけ。
Youtubeの動画配信やSNSを見てると大体察しはつくと思いますが、
本田を使う以上は他のプレイヤーからのヘイトを浴びる事となるでしょう。
具体的には、
- 対戦に誘っても(キャラのせいで)断られる
- (「腹立つ」「下らない」等の)批判や文句を言われる
といった機会が他キャラを使う場合以上に多くなりますし、
めちゃくちゃ凄いスーパープレイをしたとしても
「でも本田でしょ?」と言った感じの扱いを受けるでしょう。
残念ながら、こればかりは避けては通れません。
もちろん、たかがゲームの使用キャラを理由に
人を不当に叩いたり差別的な見方をする側にこそ大いに問題があるのですが
これは理屈ではなく感情の問題です。
どんな正論を並べ立てようと、感情的な人を封殺する事は絶対にできません。
同じスト6を遊ぶプレイヤーから白い目・侮蔑の目を向けられる事に耐えられないなら、
本田を使うのはやめておいた方がいいでしょう。
ただ、ここで大事なのが
「自分が(格ゲーを通じて)どうしたいのか?」をはっきりさせておくことです。
(勝ち負けとか上達云々とかどうでもよくて)あくまで知り合い同士で和気あいあいとスト6を遊びたいのであれば、
本田のようなキャラはあまり選ぶべきではないでしょう。
しかし、
- なんでもいいからまずは勝ってみたい
- (コマンド投げを用いた)ハイリスク/ハイリターンな読み合いが得意だ
- どっしりと構えて、相手の動きを見てから捌く事に自信がある
- 相撲キャラが一番カッコイイと思う
といった方であれば、本田を使うべきです。
「勝ちたい」と思う事は、全格ゲーマーが平等に思っている事です。
勝ちに拘る事は何も恥ずかしい事ではありません。
実際、早い段階から勝つ事の喜び・達成感を知ったことで
「もっと勝ちたい・上手くなりたい」というモチベーションに目覚めて
格闘ゲームにのめり込んでいくケースは多々あります。
批評家気どりの部外者の声など聞かず、
我が道を歩むのでごわす。どすこい。
そんな訳で、今回はここまで。
まだまだ情報が薄いので、今後とも暇さえあれば更新していこうと思います!
もちろん本田を使いながら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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