こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。
この度、「(スト6で)よくある質問」をテーマとし、
SNSなどで定期的に聞かれる質問とその回答をテーマに執筆していこう!という
趣旨で記事を作成していく事としました。
では、よくある質問シリーズの記念すべき第1回目。
「スタンさせられた後、前に歩いてからコンボしてくる人をよく見かけるんだけど何でだろう?」
に回答していこうと思います!
「スタン」とはその名の通りキャラクターが気絶してしまいしばらく無防備になってしまう状態のことで、ストリートファイターシリーズでは伝統的に受け継がれているシステムの一つです。
スト6においては、バーンアウト状態になった相手にドライブインパクトを決めて画面端に衝突させると「スタン」状態を誘発させることができます。
前歩きをするのは、ドライブゲージを回収するため
という訳で、とっとと結論を書くこととします。
前歩きは、ドライブゲージを回収するために行っています。
というのも、実はドライブゲージは「前歩き」をすることでも少しだけ溜まる仕様があります。
スタンさせた相手は結構な長時間動けなくなるので、
その時間を活用し、「前歩きで少しでもゲージを回復させてからコンボを決める」というのが狙いです。
やや余談ですが、スト6では過去のゲームにあったような
レバガチャやボタン連打でスタンの時間を短くできるような仕様はありません。
これを読んだ方の中には、
「いやいや、そんなミリ単位のドライブゲージ稼いだところで何も変わらんだろ!」
と思う方がいるかもしれませんが、それがそうでもありません。
スト6におけるドライブゲージは、文字通りの生命線です。
勝つために重要な技・システムを行使する上で欠かせず、
空になってしまうと「バーンアウト」という明確なピンチ状態に陥ります。
ドライブゲージは体力ゲージと互角以上の価値があると言っても過言ではない、
超超超重要なリソースなのです。
そんな超重要なドライブゲージ稼ぎを差し置いてまで、相手がスタンしている間にやるべきことなんて
ほとんどのキャラクターにはありません。
ドライブゲージは、例え1mmだろうと多ければ多いほどいいのです。
すっごい地味ではあるけども、このドライブゲージ1mmの差が勝敗を分けることだって起こり得るのです!
気持ちを鎮めるため
または、スタンさせて相手が無防備になった時間を使ってリラックスをしたい、という場合もあるでしょう。
格闘ゲームの対戦でヒートアップしてしまうのはよくある話なので、その高ぶりすぎた気持ちを鎮める時間が欲しくなる時はあります。
ただ、その意図がある場合でも、
ニュートラルのままにするよりは前歩きした方がドライブゲージが溜まってお得です。
移動キーを→に入力するだけでいいので、操作の負担も無いに等しいですからね。
もはや「前歩きした方が良い」というよりは、
「前歩きをやらない理由がない」が適切と言えますね!
スタン後に前歩きしないパターン
ここまで、スタン後に前歩きをやらない理由はないと主張してきましたが、
もちろん例外的に前歩き以外の事をやる事もあります。
それは、スタンさせた時のみ決められる、スタン専用コンボを決める時です。
具体的には、「スタンさせる→設置型飛び道具や自己強化技を使う→コンボを決める」みたいな流れを組むパターンですね。
ここでは、使用キャラによってはこんな感じで専用コンボの事前準備を優先するために前歩きを省略することもあるとだけ覚えて下さると幸いです。
まとめ
- スタンさせた後に前歩きをするのは、ドライブゲージを回収するため
- 前歩き自体に、ドライブゲージを回復させる仕様がある
- それ以外でスタンしてからコンボするまでの間にやるべき事なんてほとんどない
- だから前歩きはやり得
- スタン専用コンボを決めたいキャラなら、話は変わることも
おわりに
いかがだったでしょうか。
こんな感じで、SNSとかでよく見かける疑問に回答する記事を
これからちょくちょく執筆していこうと思います!
とりあえず、この記事で一番伝えたいのは
スタンさせた後の前歩きは、決して煽り行為とかではないですよってことです。
なまじ、対戦してるとついつい熱くなってしまうものなので
些細な事でも過敏に反応してしまったり、モヤモヤしてしまったりするものですよね。
そして、よくよく考えてみたり調べてみたりすると、
「実はこういう意図があったのか!」となってスッキリできるのも、格闘ゲームあるあるです。
そんな訳で、今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。