こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。
今回の記事では、ルークの使い方・立ち回りについて解説していきます。
ルークはスト6において事実上の主人公といって差し支えない存在。
その立ち位置に相応しく、ルークはバランスの良い技構成と標準的な基本性能の持ち主です。
しかしその分、幅広い技術を抑えていかなければ勝ちにくいという
スタンダード型らしい難しさも備えるキャラクターでもあります。
この記事では、そんなルークを使って
ある程度勝つために必要な知識やノウハウを紹介・解説していきます!
よければ最後までご覧ください。
それでは、どうぞ!
強攻撃を使いこなして、ダメージをもぎ取れ!
格闘ゲームで勝つためには、まず第一に火力(ダメージ)源を確保していくのが肝心です。そこで、まずは大ダメージコンボの起点となる各種強攻撃を狙う事をオススメしたいです。
ルークは弱攻撃・中攻撃に優秀な技が揃っていますが
これらの技には重たいコンボ補正をつけられており、コンボ火力が伸びにくいです。
そのため、ルークで勝つためには強攻撃を使いこなす事が重要となってくるでしょう。
強攻撃を始めとする大振りな技は、
「リスクが大きい」「大味で安定しない」として敬遠されがちです。
しかし、ダメージが伸びない弱攻撃や中攻撃に頼ってばかりで
(火力不足すぎて)「安定して負ける」状態になっては本末転倒ですよ!
中距離戦で立ち強Pを使いこなせ!
ルークの立ち強Pは
- リーチが長い
- キャンセル可能
- 通常ヒットで弱フラッシュナックル(ジャスト入力版)、パニッシュカウンターで中フラッシュナックル(ジャスト入力版)が繋がる
- ガード硬直の多さ+前進するモーションの関係でキャンセルで密度の濃い連係攻撃を組みやすい
- ドライブゲージ削りも優秀
- 始動補正なし
と、様々な点で優秀なルークの主力技です。
立ち強Pから始まるコンボは大ダメージに繋がりやすいので、
相手の隙には咄嗟に立ち強Pを差し込む事を意識しながら戦いましょう。
「差し込み」で使う!ゲージが余ってればキャンセルラッシュ!
まずは、中距離で様子見している相手に立ち強Pを差し込んでいきます。
ルークはしゃがみ中Pやしゃがみ中Kの間合いの外から差し返しを狙われる機会が多いので、
そこへ立ち強Pを届かせていきましょう。
ドライブゲージが5~6本の時に立ち強Pを届かせたら、
キャンセルラッシュまで決め打ちしていくのがオススメです。
そこから、以下の連係で択一を仕掛けましょう
- 立ち強P>キャンセルラッシュ~
- ヒット時:アウトローキック>しゃがみ強P>中フラジャスト~
- ガード時:しゃがみ中P(連続ガードの上で、硬直差+5)>
- >しゃがみ中P:当たってたら、しゃがみ中P>立ち弱K>弱フラッシュナックル等でダウンを取る
- >シミー:できれば投げ空振り確認して立ち強P。難しかったらしゃがみ中PでOK
- >(一瞬遅らせて)投げ:最速で投げると、投げ無敵が残ってて空振りするので注意
立ち強P通常ヒット>弱フラッシュナックル(ジャスト)が繋がるため、
ヒットすること前提で入れ込みたくなります。
しかし、弱フラッシュナックルはガードされると隙だらけになるので
あまりオススメはできません。
「差し返し」で狙う!
立ち強Pが真価を発揮するのが、相手の技の空振りに差し返す技として活用した時です。
何故なら、差し返しを取るとパニッシュカウンターを発生させることができるため、
中フラッシュナックル(ジャスト版)が繋がります。
- 立ち強Pパニカン>中フラッシュナックル(ジャスト)>弱フラッシュナックル(ジャスト)>強フラッシュナックル
このコンボはノーゲージでありながら、3000以上の大ダメージ。そのラウンドを取る決定打にもなり得ます。
是非、相手の技の空振りに差し返し立ち強Pを狙ってみましょう!!!!
「打ち返し」を誘って立ち強Pを差し返す!
とはいえ、相手が中距離で何気なく振った技に立ち強Pを確定させるのはかなり難しいです。
「差し返し」を決めるには、相手に「技を振らせる」という技術が求められます。
そこで、比較的再現性の高いテクニックとして
近めの距離でのしゃがみ中Pやサンドブラストをガードさせることで
相手の「打ち返し」を誘い、後ろ歩きでスカしてから立ち強Pを決めていきましょう。
▲相手からするとつい「打ち返し」をしたくなる場面なので、差し返しを狙いやすいです。ただし、相手のしゃがみ中Kなどを食らわないよう間合いは測りましょう。
サプレッサー(引強P)で、相手の「打ち返し」を逆に潰せ!
後ろ歩きで相手の打ち返しを空振りさせられないシーンでは、
「サプレッサー(←+強P。引強Pとも)」を使ってみましょう。
この技は、一瞬後ろに下がってから再度前進してパンチを繰り出す特殊技です。
この「一瞬後ろに下がる」という性質を利用して、相手の攻撃を空振りさせながら
差し返しの形を狙うのに適した技となっています。
「差し返し」っぽく、相手の技の空振りに技を確定させること。
- 間合いで相手の技を空振りさせる
- 空振りさせたことを確認して技を差し込む
という一連の工程を通して達成している場合のみ「差し返し」と呼び、
それっぽいタイミングで技を振ったら勝手に当たった、みたいなケースは「差し返しの”形”」と呼んで区別されます。
状況にもよりますがサプレッサーは
相手の「打ち返し」を逆に潰したい時にとても便利です。
細かい対策を言い出すとキリがないですが、まずは難しく考えずに
- 相手に何かしらの技をガードさせる>サプレッサー
という連係を仕掛けてみましょう。
立ち強Kの先端当てを押し付けろ!
ルークの立ち強Kは前方に軽く飛び込みながら膝蹴りを仕掛ける技。
この技は、リーチの先端を当てることで硬直差が向上するという特徴があります。
最大でルーク側がガード硬直差+1を取れるので、可能な限り先端当てを狙いましょう。
先端をヒットさせれば、そのまましゃがみ弱Pやしゃがみ中Pが繋がるためコンボチャンス!
後ろに下がる相手を前強Pで捕らえろ!
「ダブルインパクト(→⁺強P、前強P)」はルークの地上技で随一のリーチを誇ります。
遠めの距離で様子見している相手に届かせるには最適な技です。
この技はガードされると硬直差-3となるため、「打ち返し」の的になりやすいです。
しかし、発生が4F以下の技でなければもう一度強Pを押すことで繰り出せる
派生技(2段目)を繰り出す事で、逆にカウンターを取る事が可能です。
更にこの技、ある程度近い距離から打つと
発生前から相手がガードモーションを取る(後ろに歩けない)という現象が起きます。
この現象は、古参格ゲーマーからは「影縫い」と呼ばれる事もあります。
そのため、差し返しを狙っている相手に「差し込む」技として便利です。
発生は遅いので「置き」技で潰されやすいのがネックですが、
置き技を振ってくるという事は差し返しで立ち強Pを決めるチャンスです。
よく分からなかったら、この”神の間合い”を維持することだけ考えよう!!!
では、ここまでの情報を一旦整理してみましょう。
もしかすると既に気付いている、勘のいい方もいらっしゃるかもしれませんが
ここまで紹介してきた
- 立ち強Pが届く間合い
- 立ち強Kが持続当てになる間合い
- 前強Pで影縫いが起こる間合い
この3つの間合いは、ほぼ同じです。
つまり、この間合いはルークにとっては最高の位置ということです。
ここから近づけすぎる事も離し過ぎることもせず、つかず離れず動いていきましょう!
上手くやれば、この距離を維持するだけで
相手に下がる事 or 無理に前に出る事を強要する事ができます。
攻め:ドライブゲージ5~6本の時はラッシュ!
時間経過で勝手に溜まっていくドライブゲージを全く使わないのは勿体ないので、
ドライブゲージを活用してリターンを稼ぎにいきましょう。
ルークはドライブラッシュとのシナジーが良好なキャラクターです。
潤滑なドライブゲージはなるべくドライブラッシュに回していきましょう!
『スト6』はゲージ状況に応じて「今は攻めるべきか?守るべきか?」を
判断しながら戦う事が重要なゲームです。
攻める事は守るよりも難しく勇気がいりますが、
「この状況では攻めていい」と理解すれば必ず出来るようになりますよ!
パリィラッシュしゃがみ中Pで攻める!
まずルークはパリィラッシュからしゃがみ中Pを繰り出すのがシンプルに強いです。
ルークのしゃがみ中P自体が優秀な技なのですが、これをパリィラッシュから繰り出すと
- ヒット→弱P・中P・強Pまたは立ち中P・中P・中P・中Pが繋がる
- ガード→ルーク側が硬直差+5取れる(一瞬遅らせないといけないが、投げを埋められる)
と、ヒット/ガード問わず通った時の見返りがますます大きくなります。
ラッシュ中Pは実質、めちゃくちゃ強い突進技みたいなモノです。
立ち回りのややこしい読み合いをすっ飛ばしながら踏み込めるので
是非押し付けまくりたい行動ですね。
ラッシュ中Pを止めてくる相手にはラッシュサプレッサー!
とはいえ、反応の良い相手にはパリィラッシュを見てから止められてしまう可能性もあります。
そこで、パリィラッシュ>サプレッサーという連係も使っていきましょう。
▲ラッシュからサプレッサーを繰り出すと、「走る→いきなり停止→再度走ってパンチ」みたいな挙動を取れます。そのため、ルークのラッシュを正確に止めてくる相手にこそ刺さります。
更にラッシュから繰り出すサプレッサーは
相手にガードされてもルーク側が⁺1となります。
この手のラッシュと絡めて相手を揺さぶれる技は他キャラにもありますが、
ガードさせて有利を取れる技は珍しく、ルークの強みと言える部分です。
ただし、このラッシュサプレッサーを使う際の注意点として
ラッシュを始める時点の間合いが、近すぎても遠すぎてもダメという点があります。
▲距離が近すぎると、サプレッサーのモーションで相手の技を空振りさせることができません。
▲サプレッサーがそもそも届かないと、目の前で隙を晒け出す格好になってしまいます。
ラッシュで走りながらも、届く間合いまで近づいてからサプレッサーを出していく感覚を掴んでいきましょう!
▲このラッシュ中Pとラッシュサプレッサーの二択に対してジャストパリィで対応を狙う相手には、ラッシュ>投げまで決めて”わからせ”ましょう。
ラッシュ戦法は相手に飛び道具を置かれるとできない。飛び道具は気合いで捌け!
相手に飛び道具を撃たれていると、
ラッシュから中Pを出そうがサプレッサーを出そうが止められてしまいます。
特に相手に「安全波動」を撃たれている内はラッシュに頼るのは禁物です。
更に、ルークはこれといった飛び道具対策になる固有技を持っていません。
相手の飛び道具に対しては基本に忠実に
- 歩きガード(ジャストパリィ)で凌ぐ
- 垂直ジャンプで避ける
- 前ジャンプ強Kが届く距離を維持する
- 要所でちゃんと飛ぶ
この辺りの対策を使い分けて、相手の飛び道具を封じていきましょう。
▲SA1やSA3で弾抜けできなくもないですが、ミスが許されない割には難易度が高いのでオススメはしません。
近距離ではJ強Pで飛び込め!遠めの距離ではJ強K!
飛び道具対策として、
ある程度対空されるのは覚悟の上で飛び込みを仕掛けていくのは重要です。
相手の対空の精度が高いなら、ただ飛び込みが届く距離を維持するだけでも十分です。
相手に安易な飛び道具を撃たせないようにしていきましょう。
弱体化されたとはいえ、なんだかんだでルークはジャンプ攻撃は高めの性能を誇ります。
何より、ジャンプ強攻撃を深めにあてたりパニカンを取ったりすると
「J攻撃>立ち強P>弱フラッシュ(ジャスト入力)~」のパーツが繋がるのが大きいです。
飛び込みコンボからの火力のプレッシャーで、相手の飛び道具を封じていきましょう。
中足ラッシュで攻めるのもアリ!ただしゲージ効率は悪めな点は留意して!
ルークはしゃがみ中Kからキャンセルドライブラッシュで攻め立てる戦法、
通称”中足ラッシュ”が可能なキャラクターの1角です。
中足ラッシュで相手の立ちガード(後ろ歩き)を崩しつつコンボを決めたり
ガードされても打撃と投げの二択を迫る戦法は非常に強力なので、活用していきましょう。
ドライブゲージ3本以下:ドライブゲージ回復のために「待ち」の構え
ドライブゲージが既に減っているにも関わらず使い続けると、
バーンアウトという大きく弱体化した状態になります。
ドライブゲージが減ってきたら、バーンアウトに陥る事を回避するために
- ドライブゲージを回復させる
- ドライブゲージの消耗を抑える
事を意識して、守りを固めながら戦うのがオススメです。
サンドブラストを撃ってドライブゲージ回復!
サンドブラストは弾速が非常に速い飛び道具です。
弱・中・強でそれぞれ発生の速さと硬直の少なさが異なるため、
使い分けていく事で相手にヒット/ガードさせやすいです。
スト6において、飛び道具はガードさせるだけでも
- 自分のドライブゲージを回収できる
- 相手のドライブゲージ回収を止められる
という、地味ながら大きなメリットがあります。
この技を、弱版もしくは中版が届く間合いから撃っていくと
相手に見切られにくくヒットorガードさせやすいです。
サンドブラストを活用し、
対戦相手とのゲージ効率に差をつけていきましょう!
更に近づかれた場合は、振り出しに戻って立ち強P>弱サンドブラストで追い払っていくのがオススメです。
ルークの弾撃ちはあくまで「ドライブゲージを回収する」という目的のための手段。弾を撃つことが目的ではない
リュウや豪鬼の波動拳のように
- 弾速の遅い弱版の弾をガードさせて、硬直差有利を作る(次の弾を”安全波動”にする)
事は、ルークのサンドブラストではできません。
このため、ルークのサンドブラスト自体はどこまで行っても
「単発ダメージが低いのに、相手にジャンプやインパクトを合わせられると最大コンボを貰う」という、
ハイリスクローリターンな選択肢の域を出ません。
「ダメージを与える」事を目的とせず、
あくまで「ゲージを回収する」事を目的としてサンドブラストを活用していきましょう!
ここでは「ドライブゲージが既に沢山溜まっている状態で
サンドブラストを打つメリットは薄い」という事を覚えておいて下さい。
サンドブラストを「リーチが長い打撃技」的な感覚で
使う機会もなくはないですが、基本的には悪手です。
対空にはライジングアッパー!
相手からすると、サンドブラストに対しては
当然のごとくジャンプを合わせるのが最も手っ取り早い解決策となります。
そのジャンプには、可能な限りライジングアッパーで対空迎撃していきましょう。
基本的には発生が早くて対空無敵も長い弱版を使っていきましょう。
遠目の距離からの飛び込みに対しては、
横へのリーチが少しだけ長い中版も使っていくとなお良しです。
慣れてきたら、強版のライジングアッパーで対空しよう!ノーゲージで起き攻めができる!
強版のライジングアッパーは発生が遅い上に、発生の瞬間に無敵が切れるという特性があります。
タイミングが早くても遅すぎてもダメなので、対空を成功させるのが難しいです。
しかし、上手くタイミングを調整して強版の根本判定で相手を捉えることに成功すると、
そのまま投げ埋めとシミーの二択を迫れる起き攻めが可能です。
繰り返しますが、これは決して簡単ではありません。
しかしルークならではの強みと言える部分なので、気が向いたら練習してみましょう!
しゃがみ弱Pとしゃがみ中Pで守りを固めろ!
ルークは立ち弱Pの癖がやや強いのもあり、
守りを固める際にはしゃがんで待つのが安定します。
相手に近づかれた場合は、
しゃがみ弱Pとしゃがみ中Pを使い分けて応戦していきましょう。
しゃがみ中P>キャンセルラッシュに頼ってゲージを枯渇させないよう注意
相手に攻めさせて、後ろに下がりながらしゃがみ中Pを撒く戦法はルークの黄金パターンです。
発生が早く判定も固いしゃがみ中Pでバリアを張り、相手を追い払い続けましょう。
ただし、ゲージの回復を待っている(既にゲージをある程度使っている)場面では、
しゃがみ中Pにキャンセルラッシュを仕込まないよう注意しましょう。
理由はもちろん、バーンアウトを避けるためです。
しゃがみ中P単発で止めたり、サンドブラストに連係したりすることを中心とし、
キャンセルラッシュを入れ込まないよう意識しておきましょう。
ルークのコンボは、段階を踏んで覚えていこう!
このブログでは他の記事も含め言い続けてることですが、
対戦で勝つためにはコンボが超超超超超重要です。
コンボは安定してくるまで、しつこいくらいトレモで練習していきましょう。
また、ルークは理想的なコンボを毎回完璧に決めるのはかなり難しいです。
なるべく理想を目指しつつも、ある程度妥協したコンボと使い分けていくのが
試合内容を安定させるコツとなります。
ここは、基本コンボ・妥協コンボ・理想コンボの3項目に分けて解説していきます。
基本コンボ:溜めフラッシュナックルなし
中央:まずはここから!
- しゃがみ弱P×2~3>弱フラッシュナックル 1170
- 他キャラのように立ち弱Pや立ち弱Kを挟む事はできない
- 立ち弱P・中P・強P>強フラッシュナックル 1780
- しゃがみ中P>しゃがみ弱P or 立ち弱K>弱フラッシュナックル 1380
- パリィラッシュしゃがみ中P>スナップバックコンボ(立ち中P・中P・中P・中P) 1805
- パリィラッシュしゃがみ中P>立ち弱P・中P・強P>強フラッシュナックル 2225
- 立ち強P>中サンドブラスト or 中フラッシュナックル 1400 or 1700
- ガードされても、めり込ませなければ反撃を受けない
- 立ち強P>強フラッシュナックル 1800
- 立ち強Pがヒットしていたら溜めずに解放すれば繋がる
- 立ち強Pがガードされてたら、強フラッシュナックルを溜めるのがオススメ。相手がガードすると⁺4取れるので攻め継続できる(ただしインパクトやジャスパに弱い)
- しゃがみ中Pパニカン>立ち弱P・中P・強P>強フラッシュナックル 2345
- Dリバーサルに反撃する時に
- 状況によっては前投げで反撃取る方がいいかも
- しゃがみ中Pパニカン>強フラッシュナックル 1570
- 相手の置き技にしゃがみ中Pで差し返した時は立ち弱Pも立ち中Pも届かないので強フラにする。
とはいえマニアックすぎていらないかも
- 相手の置き技にしゃがみ中Pで差し返した時は立ち弱Pも立ち中Pも届かないので強フラにする。
- 立ち強K持続当て>しゃがみ弱P>弱フラッシュナックル 1760
- 立ち強Kパニカン>強ライジングアッパー 2280
- しゃがみ中P or しゃがみ中K or 立ち強P(パニカン)>キャンセルラッシュ>引強K>しゃがみ強P>キャンセルラッシュ>引強K>しゃがみ強P>強フラッシュナックル>SA3
- しゃがみ中P(パニカン)始動:5080
- しゃがみ中K(パニカン)始動:4766
- 立ち強P始動:5452 パニカン時:5612
- ジャスフラなしでのリーサル用コンボ。単価の高い引強Kを繰り返し決めてダメージを稼ぐ
- 中央はもちろん、端でも最適コンボに劣らないレベルのダメージが出る。便利なコンボなので覚えておきたい
端:決める機会はぼちぼちあるよ
- 立ち弱P・中P・強P>中サンドブラスト>弱ライジングアッパー 1990
- 引き強Kパニカン>前強P・強P>中サンブラ>弱ライジン 3290
- ほぼゼロ距離から始めないと決まらない
- 立ち強P>ODサンドブラスト>フェイタルショット>強ライジングアッパー or 各種SA
- 強ライジング〆:3020 SA1〆:3500 SA2〆:3980 SA3〆:4700
妥協コンボ①:ODフラッシュナックル&DDT利用
ODフラッシュナックルは弱攻撃からでも繋がり、空中コンボを決められるため
とても便利なコンボパーツです。
更にODフラッシュナックルの初段が根元から当たった時のみ派生できるDDTは、
単発技ながらかなりの高ダメージを叩き出します。
加えて、画面中央でも起き攻めがついてくる(投げ埋め・シミーどちらも可能)のが魅力。
実戦ではDDTも狙っていくのがオススメです!
何より、フラッシュナックル(ジャスト)と比べれば操作が断然簡単!!
ゲージ燃費的に効率が良いとは言えませんが、実戦だと便利な技です。
中央:弱攻撃からコンボを伸ばしたい時に便利!
- コアコパ>ODフラッシュ>弱フラッシュナックル 1420
- SA1〆にすると2200
- コアコパ>ODフラッシュ・DDT 2220
- コアコパ>ODフラッシュ>微歩き強ライジング 1720
- 難しいけど、起き攻めがつく見返りがある。妥協したくない方に。
- →↘→(ちょっと引っ張って歩く)>強Pで出すと成功しやすい
- 前強P・強P>ODフラッシュナックル>強フラ 2560
- 立ち強K持続当て>しゃがみ中P>DDT 3570
- 立ち強K持続当て>しゃがみ中P>ODフラッシュ>SA1 3540
- 立ち強Kパニカン>ODフラ・DDT 3480
- 立ち強Kが持続当てになってる場合、ODフラを少し引き付ける必要がある
端:汎用性の高いパーツを使い倒す!
- コアコパ>ODフラッシュ>弱サンドブラスト>弱ライジング or SA2 1810 or 2760
- 「ODフラッシュ>弱サンドブラスト>弱ライジング」は汎用性が高い
- 〆を弱サンドブラスト or 中フラ>キャンセルSA3にすると 3360 or 3540
- ラッシュ引き強Kパニカン>その場立ち強K(持続当て)>しゃがみ中P>ODフラ・DDT 4360
- 端で無敵技を読めた時、DDT〆で最大取るルート
妥協コンボ②:フラッシュナックル(最大溜め)利用
フラッシュナックルはPボタンを押しっぱなしにすると溜める(ホールドする)事ができ、
18F以上溜めると技の性質が変化します。
かつ、溜め動作の18-20F目に溜めを解除すると「ジャスト入力」版を繰り出す事ができ、
21F以降まで溜めた場合は”通常の”溜め版を繰り出します。
(このブログでは、この通常の溜め版を”最大溜め”と呼称します)
各種フラッシュナックル(ジャスト入力)を使ったコンボの火力は、
確かにルークの強みです。
しかし、これを毎回完璧に決めるのは非常に難しいです。
フラッシュナックルは「最大溜め(最後までボタン押しっぱなし)」の場合も
相手が浮いて追撃はできるので、十分なダメージを出せます。
実戦では無理に完璧を目指そうとせず、適度に妥協していきましょう。
特に、「各種SAに繋ぎさえすればリーサルできる」という体力状況では
ムリせず「最大溜め弱フラッシュ>SA」のパーツを使うのがオススメです。
中央:条件を揃えて、最大溜めまで繋ぐ!
- しゃがみ中K>キャンセルラッシュしゃがみ強P>中フラッシュナックル最大溜め>弱フラッシュナックル最大溜め>中フラッシュナックル 2051
- ラッシュしゃがみ強Pからなら中フラ最大溜めが繋がる
- 立ち強P>弱フラッシュナックル最大溜め>SA1 or SA3 2960 or 4360
- 弱フラ最大溜め>中フラキャンセルSA3にするとかえってダメージ落ちるので注意
- 立ち強Pパニカン>中フラ最大溜め>パリィラッシュ>強フラ最大溜め 3055
- 立ち強Pパニカン>弱フラ最大溜め>遅めODフラ>DDT 3500
- ジャスフラにすると3600
- インパクトパニカン>中フラ最大溜め>ノーチェイサー 2280
- 膝崩れしていく相手に直接中フラ最大溜めを当てる
- 簡単で運べる
- 前強P or 引強Pパニカン>しゃがみ強P>弱フラ最大溜め>SA1 3440
- 反撃コンボ
端:中フラはほぼ使わない
- 立ち強P>弱フラ最大溜め>弱フラ>弱ライジン 2590
- サプレッサーパニカン>しゃがみ強P>中サンドブラスト>中ライジングアッパー 3120
理想コンボ①:フラッシュナックル(ジャスト入力)利用
上の項目でも説明しましたが、
フラッシュナックルの溜め動作の18-20F目に溜めを解除すると
「ジャスト入力」版を繰り出す事ができます。
ジャスト版は、最大溜め版以上に大ダメージコンボを見込めるため
可能な限りジャスト入力版を狙えるようになりたいところです。
ただし、視認だと画面(モニター)の遅延にかなり影響を受けるので、
幅広い環境に適応できなくなる恐れもあります。
なるべく体感でタイミングを測っていきたいですね。
中央:なるべく中フラに繋ぐ
- インパクトパニカン>しゃがみ強P>中フラジャスト>ノーチェイサー 2809
- トレモ用コンボ。まずはこのコンボから中フラジャストの感覚を掴みたい
- 立ち強Pパニカン>中フラジャスト>歩き強ライジングアッパー 3020
- サプレッサーパニカン>中フラジャスト>ODフラ・DDT 4130
- 中距離での差し返し(打ち返し狩り)でサプレッサーをパニカンさせた場合はしゃがみ強Pが届かないので、直で中フラへ
- 中フラ最大溜めは繋がらないので注意
- J強K>立ち強P>弱フラジャスト>強フラッシュナックル 2900
- 立ち強P>弱ジャスフラ>ラッシュ立ち強K>強ライジン 2803
端:弱フラジャストに繋いでおけば大体OK
- 立ち強P>弱ジャスフラ>弱フラ>中ライジン 2750
- 若干端が遠い位置からでも完走できる
- 立ち強P>弱ジャスフラ>強サンブラ>強ライジン 2800
- インパクト壁ドン>立ち強P>キャンセルラッシュ立ち強P>キャンセルラッシュ引き強P>弱フラジャスト>J中P>ちょい溜め空中フラ>SA1 3576
- 壁ドン始動のリーサルコンボ
理想②:画面中央でジャスフラ二回使用コンボ
画面中央では、弱版と中版のジャストフラッシュナックルをそれぞれ1回ずつ組み込む事で
ダメージ・運び共に優秀なコンボを決められます。
どちらが失敗してもいけないので難易度は高いですが、余裕がある時に狙ってみましょう。
中央:弱フラ>中フラ、中フラ>弱フラ、中フラ>強フラの3ルートを使い分ける
- しゃがみ強P>中ジャスフラ>弱ジャスフラ>強フラ 3200
- しゃがみ強P>中ジャスフラ>パリィラッシュ立ち強P>強ジャスフラ 3388
- ダメージ・運び・起き攻め状況が揃ってよい
- 強ジャスフラはダメージがちょっと下がってもいいなら最大溜めでOK(3211)
起き攻め状況は同じなので妥協してもいい
- 立ち強P>弱ジャスフラ>ラッシュ遅らせしゃがみ強P>中ジャスフラ>強ライジン 3094
理想③:画面端で弱フラジャスト>J中P>限界まで溜めて通常版空中フラッシュナックル
画面端では弱フラのジャスト入力版を決めた後、
J中P>空中フラッシュナックルというパーツを組み込むことが可能です。
この空中フラッシュナックルを、若干溜めつつも溜め版にならないタイミングで解放すると
ルークの着地タイミングが相手の着地より早まります。
成功すると起き攻めしやすくなったり更にSAで追撃が入るようになったりと
メリットが多いので、可能な限り狙ってみましょう。
- 立ち強P>弱ジャスフラ>J中P>空中フラッシュ遅らせ通常版>各種SA
- SA3はかなり難しい。SA2とSA1は十分実戦レベル
- しゃがみ中Pパニカン>しゃがみ強P>弱フラッシュナックルジャスト>J中P>空中フラッシュナックル溜め
ルークの起き攻めはシンプル3択!
これも繰り返し当ブログで言い続けてる事ですが、
対戦で勝つには起き攻めも超超超超重要です。
ルークはあくまで本体で攻撃するのみなので、
そこまで複雑な起き攻めをする機会はありません。
- 打撃重ね
- 投げ重ね
- 投げ抜け狩り(シミー、遅らせ打撃、原人狩り等)
このシンプルかつベストな3択を上手く散らしていく事と、
この3択を成立させられる状況作りがとても重要です。
中央:なるべく強ライジングアッパー〆かノーチェイサー〆を狙いたい。ゲージ使うならDDT〆!
- 弱フラ>ラッシュ>投げ
- 体感調整がいるけど、たぶんルークで一番くらいやる機会が多い起き攻め。練習しておいて損はない
- 弱フラ>ラッシュ>前中P
- 最速でやると前中Pの持続が重なってヒット+7/ガード+2取れる
- 有名なセットプレイなので、とにかくバレやすいのがネック
- 強ライジングアッパー>前ステ>歩き投げ
- 強フラッシュナックル空中ヒット>ノーチェイサー(持続重ね)
- 投げ間合い+3。ただし後ろ歩きされるとキャラによっては投げが空振りする
- 小足でリスクづけしたい
- ノーチェイサーがヒットしていた場合は前ステ×2でまた投げ間合い+3取れる
- 端でノーチェイサーがヒットした場合は弱ライジングで追撃可能
- 投げ間合い+3。ただし後ろ歩きされるとキャラによっては投げが空振りする
- DDT>歩き投げ
- 体感調整になるので難しいけど重なる
- 前投げ>ラッシュ立ち弱P
- ラッシュ立ち弱Pが重なりつつ、+2取って投げ間合いに入れる
- 発生8以上の無敵技なら、ラッシュした後にガードしておけばガード可能
- 前投げ>ラッシュ>強フラッシュナックル溜め
- ラッシュを見てから発生7以下の無敵技で暴れてくる相手を釣れる
- リーチが長すぎる技はスカせないので注意(ルークミラーのSA1等)
端:柔道を中心に読み合いを回す
- 前投げ>前歩き>前投げ or しゃがみ中P or シミー
- いわゆる柔道
- 体感調整を頑張るしかない
- 前投げの間合いに入った瞬間に投げを押すのがコツ
- 空中コンボで強フラッシュ(ジャストor最大溜め)〆>立ち弱P空振り>前ジャンプ強K
- 最速でやると詐欺飛びになる
- 弱ジャスフラ>J中P>微溜め空中フラ>前ジャンプ強K
- 体感調整がいるけど詐欺飛び可能
- 弱ライジング空中ヒット>立ち弱P空振り>しゃがみ中P
- しゃがみ中Pの持続が重なり、ヒット⁺6/ガード⁺2になる
- 弱フラ地上ヒット>前ステ>アウトロー
- アウトローキックが持続重ねになってヒット⁺6取れる
まとめ
- まずは強攻撃を押し付けろ!ルークの強攻撃にはイケてる技が揃っている!
- 良い感じの距離から立ち強P、立ち強K、前強Pを振ろう!
- 溜まっているドライブゲージは、パリィラッシュに回して攻める!!
- パリィラッシュから、しゃがみ中Pとサプレッサーで二択!
- 飛び道具がウザいなら、素直にジャンプで攻めてOK!
- ドライブゲージが減ってきたら「待ち」の構え!
- サンドブラストを撃て!見切りづらくてガードさせやすい!
- ライジングアッパーで対空迎撃!基本は弱版で、慣れてきたら強版も使いたい!
- キャンセルラッシュを使うと一気にゲージがなくなるから注意!
- コンボと起き攻めはやっぱり大事!
- ルークのコンボは極めるにはとことん難しい。妥協コンボから抑えていこう!
- ルークの起き攻めはやる事がシンプル。打撃・投げ・投げ抜け狩りの3択を意識しよう!
おわりに
繰り返しになりますが、多くの方にとっては
ルークは簡単に勝てるようにはならないキャラクターだと思います。
何故なら「バランスが良い」という長所は、裏を返すと
「これさえやっとけば勝てる」といった明確な勝ちパターンの乏しさに繋がるからです。
しかし、
- ドライブゲージを使ったゲームメイク
- ゲージが余っている間はラッシュで攻める
- ゲージが減ってきたら守りを固めて回復の時間稼ぎをする
- 強攻撃と飛び道具を駆使し、ドライブゲージ差をつけていく
- 相手に技を「打ち返し」をさせて、差し返す
といったスト6ならではの駆け引きやシステム運用の流れを覚えたり、
リスク/リターンを計算しながら択を考えるバランス感覚を磨いたりと、
いわば「スト6力」を身に着けるには最適な技構成の持ち主である事も確かです。
手っ取り早く勝ちたい人にはあまりオススメできませんが、
時間をかけてでも上手くなりたい人にはもってこいなキャラクターと言えるでしょう。
ルークを使いさえすれば格ゲーの基礎が身につく…とまでは言いませんが、
やる気がある方には是非使ってみて欲しいキャラクターですね!
そんな訳で、今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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かくぶろ@格ゲーブロガー拓(@takukakugamer)さん / X
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