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【初心者から上級者まで】近代格ゲーの金字塔・ストリートファイター6をレビュー!

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格ゲーブロガー拓

こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。

今回の記事では、ストリートファイター6をレビューさせて頂きます!!

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数々のプロゲーマー・ストリーマーの影響力もあって
一気に人気タイトルとなったストリートファイター6。

発売から2年が経過しようとしている今なお、
その人気・盛り上がりは根強いものがあります。

しかし、そのブームを目の当たりにして
スト6もしくは格ゲーというジャンルそのものに興味を持ってくれた方が

  • 「格ゲーやった事ないんだけど、大丈夫かな…」
  • 「今更初めても、ついていける気がしなくて…」
  • 「格ゲーって敷居が高いんだよね…?」
  • 「格ゲーには個人的にトラウマがあるから…」

といった悩みを抱えたまま一歩を踏み出すことなく
このままスト6をプレイできないまま終わるなんて、悲しすぎる!

そういった思いで、この記事を執筆するに至りました。

最初に結論を言っておくと、本作は格ゲーが好きな人・格ゲーに興味がある人であれば
初心者だろうと上級者だろうと、手に取ってみて損をしないゲームだと思っています。

スト6を買うかどうか悩んでいる方は、是非とも最後までお読みいただきたいです。
それでは、どうぞ!

初心者への配慮の数々!!初めてでも問題ない!!

格闘ゲームと言えば「敷居(参入ハードル)が高い」という印象が今なお根強いです。

実際、格闘ゲームは対人戦がメインコンテンツ。
先んじてプレイし始めて豊富な経験を積んだプレイヤーが有利となり、
後から参入したプレイヤーはどうしても不利となります。

ですが、諦めるにはまだ早いです。

何故なら、スト6は格闘ゲームでありがちな新規参入の壁を取っ払うことに
これでもかというほど力を入れているからです。

「ワールドツアー」が導入として最適

まずは本作の目玉要素の一つである一人用のゲームモード「ワールドツアー」の存在です。

このモードでは、プレイヤーの分身となる主人公(アバターキャラ)を操作して
オープンワールド風味の世界を冒険していく事となります。

格闘ゲームは、対人戦に踏み込もうとすると
「座学」と呼ばれる地道な調べ物・学習の過程が必要になってきますが…
これがまあ、正直かったるい訳です。

そこで有用なのがこのワールドツアーモードであり、
このモードが実質的な対人戦のチュートリアルとしての役割を果たしています。

▲様々な特徴を持つ敵キャラクターが揃っており、「姿勢が低いため足払いを使わないといけない敵」「飛んでいて対空しないといけない敵」「ガードしてくるため投げないといけない敵」など、対戦の練習になるような敵が豊富にいます。

▲進行中にプレイ可能なミニゲームは、「必殺技コマンドの入力」「対空」「攻撃の打点の使い分け」「位置の入れ替え」といった対人戦で非常に重要な工程もナチュラルに学べるよう丁寧に作られています。

格ゲーブロガー拓

こんな感じで、ワールドツアーモードをアクションゲーム感覚で楽しんでいるうちに
自然と格闘ゲームならではのノウハウを身に着けられるよう出来ています。

最初から無理に対人戦をしなくてもいい訳ですね。

操作タイプ「モダンタイプ」「ダイナミックタイプ」の追加で、必殺技が誰でも出せるように!

従来の格闘ゲームは難しい操作が初心者へのハードルとなることが多いです。
特に「必殺技(超必殺技)が出せない」という悩みは誰もがぶつかる壁となるでしょう。

ですが、『ストリートファイター6』はその悩みを解消するために
操作タイプに「モダンタイプ」と「ダイナミックタイプ」を導入しています。

特にモダンタイプは、

  • 複雑なコマンド入力の簡略化
  • 手軽な操作でまとまったダメージを与えられる「オートコンボ」の実装
  • オンライン対戦でも問題なく使用可(ダイナミックタイプは使用不可)

といった機能と待遇を与えられていて、
本作の対戦のハードルを下げる事に大きく貢献しています。

格ゲーブロガー拓

本作からの新要素という事もあって、正直粗削りな部分がある…というのは否めませんが
アップデートが入る度にどんどん改良されているので今後も期待できる操作タイプですね!

チュートリアルが充実している

最低限の調べ物くらいはゲーム内で完結させたいという方も少なくないでしょう。
そんな方のためと言わんばかりに、スト6ではチュートリアルも充実しています。

格ゲーブロガー拓

スト6における基本的な要素は、このチュートリアルを見ておけば概ね履修できます。
「座学」が苦でない方は、このチュートリアルを見てみましょう!

充実したトレーニングモードで練習し放題!

スト6はトレーニングモードの充実ぶりが素晴らしいです。
上達するために必要な機能は、ほぼ全て搭載されていると言っても過言ではありません。

そのため、無理に対戦せずともトレーニングモードを活用していく事で
自分のペースで上達していく事ができます。

多機能すぎて初心者には扱いきれない部分もある…というのは否めませんが、
「簡単練習設定」という名の初心者向け練習プリセットが搭載されているのも高得点ですね。

格ゲーブロガー拓

効率よく上達するためには”トレモ”を使いこなす事がとても重要です。
できる事からやってみましょう!

CPUの完成度が高い

「操作には慣れてきたきたけど、まだ対人戦は怖い…」と思う方もいることでしょう。
そういった方は先にCPU戦をして対戦の基本的な流れに慣れていくのが上達の常套手段です。

この際にCPUのアルゴリズムがお粗末な出来だったりすると
対人戦の練習にならないケースも考えられるのですが

現状スト6のCPUはかなり完成度が高く、対人戦を想定した練習が十分可能です。

▲オンライン環境が必須となりますが、バトルハブモードでは人間の動きを学習したAIと対戦する事ができます。CPUの動きに違和感を覚えるようになってきたらこちらで練習するのもオススメですね。

上達してからも遊び応えのあるゲーム性!

ここまで、スト6は初心者に向けて配慮されたゲームであることを解説してきました。

ただ、初心者への配慮が行き過ぎて上級者にとってはやり込み甲斐のないゲームなのか?
と言われると、全くもってそんな事はありません。

上手くなればなるほど、対戦相手との攻略レベルを競い合う奥深さや
アツい駆け引きを楽しめる設計になっています。

「ドライブシステム」の活用法で、確実に差がつく!

本作の対戦システムの核となるのが「ドライブシステム」。

最初から6本溜まっている「ドライブゲージ」を消費することで、
攻めから守りまで様々なシーンで強力な技・システムを繰り出せます

その一方、ドライブシステムを使い過ぎてドライブゲージが空になってしまうと
バーンアウト」というキャラクターが大きく弱体化した状態になってしまいます。

このバーンアウトはなるべく避けたいため、ゲージを使い過ぎるのも良くありません。

従って、対戦のレベルが上がれば上がるほど

  • いつ、どのドライブシステムを活用していくか?
  • どれくらいドライブゲージを使うか?
  • 消耗したドライブゲージをどうやって回復するか?
  • どのようにしてドライブゲージを管理していくか?

といったゲージ運用を戦略的に考えていく必要性が生まれていきます。

格ゲーブロガー拓

現状スト6において「ドライブゲージ管理の上手さ」は勝率に直結していると言っても過言ではありません!!

ゲージ管理が上手くなればなるほど、スト6ならではの攻略や駆け引きの
奥深さに気付かされるはずですよ!

ジャストパリィを軸に繰り広げられる、底なしの駆け引き!

本作のシステムとして「ジャストパリィ」が存在します。

このシステムは入力の猶予こそ僅か2Fしかありませんが、
成功するとほぼすべての技に反撃できるようになる代物です。

このジャストパリィはとにかく強力であり、その強さ故にスト6での対戦中は
「相手にジャストパリィされないように動かなければならない」という強制力が働きます。

その強制力が試合内容が単調になる事を防止し、
目の前の相手との心理戦・読み合いの重要性を高めているのです。

格ゲーブロガー拓

対戦のレベルが高くなると、下手な攻め手には全てジャストパリィを狙われてしまいます。

だからこそ、技を振るタイミングに緩急をつけたりフェイント行動を見せたりといった
各行動に細かい変化をつける事を要求されるという点で、本作の駆け引きの深みに一役買っているのです。

▲スト6には似たようなモーションの技やフェイント技といった、「これでジャストパリィを釣ってね」と言わんばかりの技も豊富にあります。「ジャストパリィが余りにも強すぎる」という意見には賛同しますが、ソレを想定した上での設計であることは想像に難くありません。

プレイ人口が多い=神!!!!!!!!!!!!!!!

厳密にはゲーム内の話とは言えないのですが、
やはりプレイ人口の多さはスト6を語る上で欠かせません。

何故なら、結局のところ格闘ゲームは対戦できてナンボだからです。
対戦したい時に対戦相手がいない事ほど、悲しい事はありません。

筆者が色々な格闘ゲームを遊んできた経験則上の話ではあるのですが、
格闘ゲームは基本的に夕方~夜に最もプレイ人口が多くなります。

その時間帯は実生活の都合で遊べない…なんて人もいることでしょうが、
現時点でスト6は早朝や昼、深夜帯でも普通にプレイ人口に恵まれています

格ゲーブロガー拓

様々なライフスタイルの方を受け入れられる懐の深さもまた、スト6の魅力と言えるでしょう。

注意点

スト6は格ゲーとして見た時に間違いなく傑作と言えますが、
だからといって誰がどう遊んでも絶対に楽しいゲーム、とまでは言えません

ここからは、スト6を最大限楽しむためにも
遊ぶ際には気を付けるべき点も解説していきます。

ワールドツアーにて構造の分かりにくいマップが一部ある

「格ゲー初心者の導入として優秀」と説明したワールドツアーモードですが、
特にシナリオ後半になるとマップにクセの強い構造のものが増えてきます

具体的には、

  • マップのパッと見では行き方が分からない、建物の屋上や内部(路地裏)を目指す必要がある
  • 障害物が配置されていて、回り込まないと進めない
  • 複数ある階段に当たりと外れがある

など、素直には進行させてくれないようなモノが多いです。

人によってはかなり迷うことは想像に難くないので、
肝心のバトルまでなかなか漕ぎつける事ができずストレスになる可能性があるでしょう。

▲ファストトラベル(チェックポイントまで飛べる)機能や、一部ワープポイントが用意されているので一度踏破してしまえばある程度緩和されます。

いきなり対戦を始めると、まず勝てない!!!!

人気のプロゲーマー・ストリーマーに憧れて、
彼らのようにガンガン対戦して勝ちまくってみたい!という動機でスト6に興味を持った方も多い事でしょう。

が、ここで厳しい現実を教えます。
最初からいきなり対人戦をやろうとすると、まず勝てません。

何故なら、スト6も発売から既に2年近く経過して攻略情報も充実しているため
発売初期と比べてプレイヤーの平均レベルは格段に上がっているからです。

格ゲーの過去作や格ゲー以外のジャンルで腕を鳴らした上級者であればまだしも、
ゲーム自体の初心者がいきなり対人戦に挑もうものなら
ほぼ確実にボコボコにされてしまうでしょう。

対策としては、自衛するに尽きます。
対戦環境と言う名の戦場に出向く前に、最低限の知識武装・技術武装を済ませておきましょう。

▲何の練習も準備もなしに対戦の場に出向くのは、素手で戦場に立つようなものだと理解しておきましょう(このAIイラストはちょっとカッコいいですが、この後どうなるかは言うまでもありませんね…)

前向きな話もしておくと、全体のレベルが上がっているぶん
練習・上達しやすい環境の整備が格段に進んでいるのも事実です。

トレーニングモードやAI対戦のように一人で上達できる機能が充実していますし、
スト6界隈には初心者の育成・攻略情報の発信に意欲的な方が大勢います。

やる気さえあれば、今から始めても古参プレイヤーに追いつく事は十分可能です!!

「マスターくらい誰でもなれる」…とは言いませんが、
どうしようもないほど高い壁ではないのです。

格ゲーブロガー拓

「勝ちたい」気持ちは皆同じですから、
始めたてでいきなり勝てるほど甘くはありません。

段階を踏みながら、ステップバイステップで上達していきましょうね!

どうしても対戦したいなら、ランクマッチをプレイするのがオススメ!

それでもモノの試しで対人戦をしてみたい…、という方もいる事でしょう。
そういった方には、ランクマッチをプレイするのがオススメです。

ランクマッチであれば、保持するLPに応じた相手とマッチングさせてくれるので
比較的初心者同士で対戦する事が容易になります。

格ゲーブロガー拓

なんとなくランクマッチには「ポイントを奪い合う戦場」的なイメージがあるかもしれませんが、
そんなバチバチの対戦が繰り広げられるのは高ランカーの間だけです。

初心者同士で対戦する分には、ランクマッチが一番手軽かつ便利なモードですよ!

オンラインへの接続環境や遅延対策を整備しておこう!

格闘ゲームにおいて、「遅延(ラグ)」の有無は死活問題です。

遅延があるとアクションゲームとしての操作の快適さが損なわれてしまうし、
格闘ゲームは僅かな反応の遅れが勝敗を左右しかねないゲーム性です。

オンライン対戦に臨む際は、可能な範囲で遅延をなくしておきましょう!

格ゲーブロガー拓

遅延をなくす方法にも色々ありますが、
最低でもオンラインへの接続方式を「有線」にすることを強く推奨します。

末端のモデム・ルーターとゲーム機を、
LANケーブルで「直接」繋ぎましょう!

まとめ

  • 「格闘ゲームは敷居(参入ハードル)が高い」というイメージを払拭する、様々な取り組み・新要素の追加
    • 導入として最適な「ワールドツアー」モードの存在
      • アクションゲーム感覚で楽しみながら、格闘ゲームの基本的なノウハウを自然に学べる!
    • 「モダンタイプ」の存在により、初心者が対戦するまでのハードルが大幅に低下!
      • 簡易化された必殺技コマンドと、「オートコンボ」の存在が魅力
    • 一人でも問題なく上達できる、整備された練習環境!
      • 圧倒的に充実しているトレーニングモードの機能
      • 完成度の高いCPUやAI対戦により、無理に対人戦をしなくてもいい
    • 上達してからも遊び応えのあるゲーム性と環境
      • 戦略性と柔軟性の両立が求められるドライブシステム
      • 良い意味で絶対的な回答を潰しているジャストパリィの存在
      • プレイ人口が時間帯問わず多い=格ゲーにおいては最高の環境!!!!
      • 初心者の育成・攻略情報の共有に意欲的なプレイヤーコミュニティがある
        • やる気さえあれば、今から始めても既存プレイヤーに追いつく環境は整備されている!!
  • 総括:初心者から上級者まで楽しめる、近代格闘ゲームの金字塔!
    • シリーズファンは勿論、格闘ゲームというジャンルに興味がある方には掛け値なしにオススメ

おわりに

スト6は、美麗なグラフィックや派手な演出もあって、
プロゲーマーや有名ストリーマーの配信を視聴するのもとても楽しいゲームと言えます。

しかし、僕としては
このゲームを”見るだけ”で済ませるには余りにも勿体ないという事を伝えたい。

最早これ以上はないと言っても過言ではないほど
格闘ゲーム入門もしくは復帰作としての環境が整備されている作品です。

だからスト6のブームが続いている今のうちに、一人でも多くの方に遊んでみて欲しい!

格ゲーブロガー拓

ひいては、スト6をきっかけとして多くの方に
格闘ゲームならではの体験や魅力を味わってもらいたいです!

興味がある方は是非、自分の手で遊んでみて下さいね!

ストリートファイター6(PS5版)

ストリートファイター6(STEAM版)

それでは、今回はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

その他関連リンク

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ABOUT ME
格ゲーブロガー拓
1989年生まれ。2009年頃から本格的に格闘ゲームをプレイするように。現在はストリートファイター6を主にプレイ。 過去に注力した格闘or対戦ゲームと使用キャラクターはストリートファイター4(リュウ)、ギルティギアイグザード(ラムレザル)、大乱闘スマッシュブラザーズSP(ジョーカー、スティーブ)など。 ゲーム以外の趣味は読書・ジム通い等。
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