こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。
突然ですが、皆さんはスト6の機能として存在する
「トーナメント(TOURNAMENT)」をご存知でしょうか?
このトーナメントは、バトルハブモードに存在する機能・サービスの一種
といった立ち位置であり、正直なところ影が薄いと言わざるを得ません。
今回、筆者が実際に自分で参加・体験してとても面白いモードだと思えたので
そのレポートも兼ねて解説記事を執筆する事にしました。
この記事では、
- トーナメントという機能があったことすら知らなかった。どんなモード?
- どんな感じで参加するの?エントリー方法は?
- やっている日時は?
- 面白いの?
といった事にお答えしていきます。
興味がある方は是非、最後まで読んでみてください!
その名の通り「トーナメント」形式の試合を楽しめるモード

スト6のトーナメント機能とは、
その名の通り「トーナメント」形式での試合を楽しむことができる機能です。
試合の敗者を除いていき勝者同士を戦わせていくことで、最終的に優勝者を決める試合方式のこと。「勝ち残り式試合方法」と呼ばれることも。
格闘ゲームに限らず多くのスポーツ・競技で用いられる試合形式なので、
もはや説明不要かもしれませんね!
ランクマッチやバトルハブマッチのようにシステムが引き寄せた、
もしくは偶然居合わせた者と対戦する方式とはまた異なり、
同じ大会に集まった人の中で最後まで勝ち残った人を真の勝者とする
サバイバル的なモードです。
基本ルール:シングルエリミで2先
基本的な対戦ルールはランクマッチ等と同様です。
トーナメントの構造や、このモード特有のルールは以下の3つ。
- 最大で32人まで参加可能
- シングルエリミネーション形式(敗者復活戦なし)
- 2試合先取制
このトーナメントでの「2試合先取」は絶対的なルールです。
なので、いわゆる1戦抜け・途中抜けはできない点がランクマとは決定的に違いますね。
何が面白いの?→大会ならではの緊張感・スリルを味わえる!!!!

普段からランクマで2先ルールを徹底している人からしたら、
「別にランクマで良くね?」「待ち時間が勿体ないじゃん」と思う事でしょう。
確かに、やってる事自体はランクマの試合とそんなに変わりません。
とはいえ面白いもので、
トナメに参加してる、ただそれだけの事なのに
普段にはないくらい「勝ちたい」って気持ちがこみあげてくるし、
緊張感に満ちた試合になるんですよね。
ランクマは言うて後の試合で勝てば取り返せるので、目先の試合に拘る必要はありません。
ですが、大会の試合は1回限りかつ「負けたら終わり(敗退)」という状況で勝負をします。
そのような状況だからこそ、普段よりも「負けられない」という心理が強く働きます。
「トーナメント(大会)」には、ただそれだけで人をアツくさせる”何か”がある。
大会に出る価値なんて、”それ”を感じるためで十分なのです。

何かメリットはあるの?:参加賞と特別称号が貰える

参加しただけでプレイポイントが貰えます。
また、優勝すると場合によっては特別称号を貰えるようです。
言うまでもないですが、参加することにデメリットは特にありません。
強いて言うならちょっと時間を取られるくらいですが、多めに見積もっても1時間もあれば終わります。
出場・エントリーのやり方について

このモードにおけるトナメへの出場・エントリーは基本的にシステムが管理しています。
そのため、人が管理しているコミュニティ大会とは違って融通は一切利きません。
「貴方は失格」とシステムに見なされたら、もうどう足掻いても取り返せません!
幸いなことにエントリーの仕方はかなりシンプルなので、まったく難しくありません。
ここで把握しておきましょう。

まずはエントリー手続きをしよう
バトルハブモードにいる受付のセバスチャンに話しかける、
もしくはバトルハブモードのTOP画面に存在するトーナメント(TOURNAMENT)の項目を
選択しましょう。

すると、こういった画面が出てきます。

この画面を開いたら、幾つか大会の種類が出てくるので
自分に合った開催時刻とレベル帯のトナメを選んでエントリーを済ませましょう。
右上に「予約済」と出ていれば手続きは完了です。


開始時刻が近づいたら、指定された開催サーバー(バトルハブのサーバー)で待つ

開催時刻が近づいてくると、画面左側に「開始〇〇分前です」といったアナウンスが飛んできます。
そうなったら指定されたバトルハブモードで準備をしておくことをオススメします。


貪欲に勝ちに行くなら、この隙に参加者のリプレイを見て「予習」するのもアリですね。
ただし、滑り込みで参加する人のリプレイまで見るのは難しいです。
「ガチ」で勝ちにいくなら滑り込みでエントリーした方が有利かもしれませんね(もちろん枠が埋まって参加できなくなるリスクはあります)
試合開始!

時間になると、自動的に試合が始まります。
画面に出てくる「準備完了」の項目を選択し、試合に臨みましょう!
試合に勝利した後は次の試合の準備が整うまでは待ち時間となります。
この間、バトルハブルームから退室するだけで棄権扱いになるので気を付けましょう。
また、この待ち時間中はバトルハブの筐体にアクセスする事ができなくなります(対戦はもちろんトレモもダメ)。
また、リプレイを再生する事もできません。

後は、これを優勝者を決めるまで繰り返すだけです。
TOP4辺りから結構ノンストップで進むので、
休憩を取るヒマがない事については少し気を付けた方がいいかもしれません。
試合が始まってから急に”催す”事があると大変な事になりかねないので、
お手洗いは事前に済ませておきましょう…
開催時刻は?

こればかりはトナメによるのですが、大体は
- 早朝5:00開始
- 昼12:00開始
- 夜22:00開始
のルーティンで開催されているようです。
自分の都合に合わせた時間帯のトナメに出てみましょう!
個人的な考察ですが、ゴールデンタイム(夕方~夜)に開催しないのは、
有志が開催してくれるコミュニティ大会と時間を被らせないためかと思われます。本来は時間的な都合でコミュニティ大会に出れない人のための機能と言えるかもしれませんね。
自分みたいな低ランカーが参加しても、すぐ負けそうだから…←問題ない!!出よう!!!

大会と聞くと「実力者以外はお断り」感を覚えて身構えてしまう方がいるかもしれません。
ですがトーナメントモードは参加者をRookieからMASTERまで各ランク帯毎に応募しています。
自分と近いランク帯のプレイヤーが集う大会に出られるので、
余りにも実力差がありすぎるマッチアップが発生する可能性は低いでしょう。
ただし、MASTER以上のランク帯だけはMRを度外視してトーナメントが作られるため、
一回戦からMR上位帯のプレイヤーとの試合が組まれる可能性もある事は覚悟した方がいいかもしれません。
とはいえ、普段なら向こう側から対戦を遠慮されたり手加減されたりする事も多いであろう
猛者の「本気」を体感するチャンスだと前向きに考える事もできます。
格上プレイヤーに当たったとしても、
トーナメントモードでは負けたところでリスクなんてありません。
当たって砕けろの精神で、気軽に挑戦していきましょう!
おわりに:トーナメントは、カジュアルに大会に参加する気分を味わえる良モード

いかがだったでしょうか。
スト6に存在するトーナメントモードについて解説させて頂きました。
トーナメントの試合に出てみると、恐らくほとんどの方は
普段は感じないような緊張感を味わう事になるでしょう。
それに伴い、普段にはないミスを連発したりテンパったりして
本来の実力を発揮できなくなるのもよくある事です。
そして、普段なら勝てそうな相手の前に敗退してしまう事になるかもしれません。
そうなると、当たり前にメチャクチャ悔しいんですよね。
敗退して早々に会場を後にしたり、
勝ち残った人同士の試合を眺めている時の虚無感といったらありません。
ですが、上手くなるためにこそ
「悔しい」という感情を味わう事が凄く大切なんですよ。
- ランクマッチやバトルハブマッチはやってるけど、なんか物足りない
- なんか最近マンネリ気味だ
- 勝っても負けても何とも思わなくなってきた
そういった方こそ、トーナメントモードを活用するなり何なりして
大会に出場してみることをオススメします!
もちろんこのモードでなくとも、
有志の方が開催している大会に出場する機会があれば積極的に出てみてほしい!
出れる範囲でいいから、大会に出てみよう!
大会を通して、モチベを貰おう!
そんな訳で、今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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かくぶろ@格ゲーブロガー拓(@takukakugamer)さん / X
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