こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。
今回の記事は、筆者がこれまで執筆してきた初心者講座の集大成・まとめ記事となります!
具体的なコンセプトとして、
- どんな人にも当てはまる、MASTER以上のランク到達を目指して頑張るための指標となる記事
を目指して執筆いたしました。
格闘ゲームは一般的に「敷居が高い」ジャンルとして有名です。
実際、スト6に限らず格ゲーに興味を持って遊んだ事はあるけど、すぐ辞めてしまった…
なんて方は少なくないでしょう
何故かというと、どこまでいっても格ゲーは対人戦が醍醐味だからです。
「自分と同じ人間と戦い、競い合う」という
答えがない・最適解が目まぐるしく変化する物事に取り組んでいくジャンル故に
- これをやってればいつかクリアできますよ!
- 次はこの目的地まで行ってください!
といった、ゲーム側から与えられる明確な目標や指針がすぐになくなってしまいます。
そのため、ゲームを始めて早い段階から
- 「どうすれば勝てるようになるの?」
- 「どうすればクリアになるの?」
- 「次に何をしたらいいのか分からない」
と迷ってしまい、そのまま途方に暮れて辞めてしまうのです。
だからこそ、
格闘ゲームを始めてくれた方が初心者を卒業するまでの指針と目標を
この記事に網羅していきます。
筆者自身、昔は散々な遠回りや寄り道をしてきたタイプなので
なかなか上達できない人の悩みや苦しみは痛いほど理解できるんですよね…
この記事で少しでも多くのスト6初心者が救われれば幸いです。
スト6に限らず他の格ゲー作品をやっている人でも、
次に何をすればいいか迷った時は是非この記事を読みに来てください。
それでは、どうぞ。
作品そのものを好きになる
まずは大前提のお話。
スト6(または格ゲーというジャンル自体)が好きでない人が上達していくのは、非常に難しいです。
特に格闘ゲームに「ゲーム」としての魅力を感じないまま対人戦に臨むのは悪手です。
右も左も分からないまま、いきなり対人戦をやってみて
- 「勝ち負けを競うの楽しい!」
- 「読み合い楽しい!」
- 「競ったり人間と読み合ったりできるこのゲーム好き!」
なんて思える人は、ごく少数でしょう。なんならゼロでもおかしくはない
なので、まずは「対人戦ツール」としてではなく「ゲーム」として楽しむために
一人用モードを遊ぶのがオススメです。
先ほど、「格闘ゲームはゲーム側から与えられる明確な目標や指針がすぐになくなってしまう」と説明しましたが、
近年の格闘ゲームには一人用モード・ストーリーモードがかなり作り込まれた作品が多いです。
そういったモードを遊んで、作品のキャラクターや世界観の魅力に浸っていきましょう。
一人用モードで遊ぼう!
ありがたいことに近年の格闘ゲームではCPU戦をベースとした一人用モードの充実化が進んでおり、
スト6も例外ではありません。
作品によって名称は変えられていますが、大きく分けて
- チュートリアルモード:基本的なルールやシステムを学べる
- アーケードモード:CPU相手に連戦し、最後にボスキャラを倒す
- ストーリーモード:ゲーム内の世界観やキャラクターの背景に迫っていく
- トライアルモード:与えられた課題を達成していく
この4種類は、近代の格闘ゲームならほぼ確実にあります。
まずはこの4種類のモードを遊んでみて、
格闘ゲームの世界観や基本的なルール・システムに慣れていきましょう
スト6買ったからにはワールドツアーモードをやろうぜ!
ワールドツアーモードは、スト6において「ストーリーモード」の立ち位置にあたるモードです。
このモードは『ストリートファイター』の世界観を堪能しながら
格闘ゲームの基本的なルールやゲーム性を自然と学ぶことができる秀逸な出来となっています。
スト6プレイヤーなら、是非ともワールドツアーモードをやりましょう!
目安としては、正史シナリオをクリアするまでやれば十分です。
使用キャラを選ぶ
一人用モードを存分に楽しんだところで、いよいよ対人戦に踏み込む準備といきましょう。
まず決めたいのが、貴方の半身となる使用キャラクターです。
以下のキャラ選びの手法を参考にして、自分に最も合うキャラクターを見つけましょう!
格闘ゲームは、使用キャラ選びがとても大切です!
キャラ選びを間違えてしまうと、勝利するのは勿論のこと
楽しむことも難しくなってしまいます。
使いやすいキャラを選んでみる
大抵の格闘ゲームでは「初心者向きです」と紹介されるようなキャラクターが
少なくとも1体か2体はいます。
キャラを選ばない事には格闘ゲームは始まらないので、
まずは使いやすいキャラクターから選んでゲームに慣れていくのもいいでしょう。
ゲーム側がオススメしているキャラクター、
もしくは有名人の誰かがオススメしていたキャラクターだからといって、
今この記事を読んでいる貴方にも合っているとは限らない
という事は、理解しておきましょう。
できれば、下の項目も参考にしながら「自分が使いたいキャラ」を見つけましょう!
キャラクターや操作タイプを選んだ理由に
「誰かにオススメされたから」
以外の理由がないというのは、非常にマズいです。
見た目や設定が好きなキャラを使う
格闘ゲームは「キャラゲー」としての側面を持っています。
- 多種多様なキャラクター達がいて
- それらを自由に選び
- 思いのままに動かす
事による爽快感・没入感は格闘ゲームの大きな魅力です。
まずは見た目や設定を見て「好きだ」と思えるキャラクターを選び、
一人用モードやトレーニングモードで集中して使い込んでみましょう!
▲カッコイイ、カワイイ、善い、悪い、強い、弱い、簡単、難しい…等、格闘ゲームには多岐に渡る形で個性豊かなキャラクターが揃っています。まずは、「これだ!」と思えるキャラクターを探してみてください。
性能(戦い方)が好きなキャラを選ぶ
最後に紹介するのが、強み/弱みや基本的な戦い方が
自分のやりたい事に合っているキャラクターを選ぶ手法です。
これが筆者が個人的に一番オススメしたい選び方です。
どんなに見た目が好みのキャラクターでも
そのキャラの性能が自分に合っているかはまた別の話です!
自分に合ったキャラクターを見つける上で大事なのは、色々なキャラクターを試してみることです。
この際はなるべく全てのキャラクターを一通り使ってみましょう。
やりたい戦い方が分からない人は、万能型のキャラを一旦選んでみよう
そんなこと言われても、自分のやりたい戦い方が良く分からない…という人は、
一旦の妥協案としてなんでもできる万能型のキャラクターを選びましょう。
格ゲーを始めたばかりの方が万能型のキャラクターを使うと、最初はまず勝てません。
何故かというと
万能型キャラクターの強さを引き出すには、
プレイヤーも万能になることが絶対条件となるからです。
例え初心者同士の対戦であっても、
万能型キャラは他のキャラを選んだ場合以上に勝ちづらくなること必至です。
その点については覚悟が必要となります。
万能型キャラを使ってみて、自分のプレイスタイルを知る
それでも、最初になんでもできるキャラクターを使ってみるのは
- 「自分はゲームを通して何がしたくて、どんなことが得意なのか?」
- 「このゲームを遊ぶことで自分は何を得たいのか?」
を理解するためです。
特に初心者の方ほど、対戦していると無意識に取ってしまう戦い方や遊び方があると思います
- 無意識に下がってしまう
- 無意識に前に出てしまう
- 無意識に突進技を出してしまう
- 無意識に前ジャンプしてしまう
- 無意識に地上に居座ってしまう
- 無意識に対戦よりもトレモの時間を長く取ってしまう
その無意識に取っている戦い方・遊び方が、貴方がやりたい戦い方(プレイスタイル)となります。
その貴方のプレイスタイルが、そのまま基本戦術となるキャラクターを選ぶのがオススメです。
これに関しては、あくまで貴方自身の中に答えがあります!
誰に言われた訳でも意識した訳でもないのに「やってしまう」戦い方を、
是非見つけてみてください。
格ゲーの操作(コマンド入力)に慣れる
キャラ選びが完了したところで、
次は格ゲーならではの操作感覚に本格的に慣れていきましょう。
厳密には作品によっても変わってくるのですが、
格闘ゲームは操作の難易度が高い部類のジャンルだと思います。
その難易度を象徴するのが、コマンド入力の存在。
↓↘→⁺Pで波動拳とか、→↓↘+Pで昇龍拳とかのアレですね。
コマンド入力ができない(必殺技を出せない)ままで格闘ゲームを楽しむのは難しいので、
できれば早い段階からコマンド入力を身につけたいところです。
もちろん最初から完璧な入力を目指す必要はないですが
コマンド入力の最低限のコツとノウハウを理解するのは、早ければ早いほど良いです。
コマンド入力で大事なのは
- 一つ一つの入力を丁寧に行う事
- 無駄に力まない事
- 手の形(フォーム)を崩さない事
の3つです。
基本だけを抑えたら、後はとにかく数をこなしましょう!
対戦でもトレモでもCPU戦でも、なんでもいいです。
モダンタイプは超オススメ!迷うくらいなら使おう!
スト6には「モダンタイプ」という、操作の簡略化を推し進めた操作タイプが実装されています。
上のレベルに到達するとモダンならではの難しさも浮上してくるのですが、
- 一部必殺技やSAをボタン押しのみで出せる(ワンボタン必殺技・ワンボタンSA)
- アシストボタンを押しながらボタンを連打するだけで自動でコンボを決めてくれる(オートコンボ)
の存在が、とにかく初心者に親切な設計となっています。
「必殺技が出せなくて辛い…」「コンボができない…」となって挫折してしまうくらいなら、
是非ともモダンタイプを使っていきましょう!
「モダンを使うと叩かれそうで怖い…」←大丈夫!!!1㎜も気にしなくていい!!!!
SNSを眺めていると「モダンは卑怯」「対戦しててつまらない」などといった
ネガティブな意見を見かける事がありますよね。
それを気にして「モダンタイプは使いづらい…」と悩む事があるかもしれません。
ですが、
まっっっっっっっっっっっっっっっっったく問題ありません。
そんな声には一切耳を傾けず、是非ともモダンタイプを使いましょう。
少なくともクラシックタイプを使うよりも
モダンタイプを使った方が勝てる or 楽しめる確信があるなら、
絶対に、絶対にモダンタイプを使うべきです。
ここで僕が伝えたいのは、
自分で使うキャラや操作タイプくらいは
「誰かに言われたor望まれたから」ではなく、
自分の意志で決めなさいという事です。
なんでこんな話をするのかというと
使用キャラ選び・操作タイプ選びの時点で既に「勝負」は始まっている
という事を理解しなければ、格ゲーはまともに遊べなくなるからです。
「卑怯」だの「つまらない」だの、
「このキャラは強すぎる/弱すぎる」だの、
「初心者はこういうキャラを使うべき」だの、
「格闘ゲームはこうあるべき」だの、
こんな誰が言いだしたかもしれない声に惑わされ、
自分の持つ選択肢を放棄させられてしまうのは
その時点で一つの勝負に負けてしまっているのと同じです。
実際の対戦では苦戦を免れないであろう初心者の方こそ、
キャラ・操作タイプ選びの勝負では意地でも勝ちにいきましょう!!
使いたいキャラ・使いたい操作タイプを
自分で選ぶことさえできれば、
その時点でお前の「勝ち」だ!!!!
胸を張って、使え!!!!!!
▲格ゲー界隈には「キャラや操作タイプへの批判・叩き」を一種のエンタメ・ブラックユーモアとして取り扱う文化があります。こういった声は真に受ける事なく、自分が楽しむことを最優先に考えましょう。
格闘ゲームの基礎(強い技の押しつけ)を学ぶ
自分の意志でキャラを選び、操作にもある程度慣れてきたら、
次いで「格ゲーの基礎」について学んでいきましょう。
この「格ゲーの基礎」というものも、人によって言っている事が違いすぎていて
初心者を悩ませる原因になりやすくなっています。
人によっては「立ち回り」だったり、「地上戦(差し合い)」だったり、「対空」だったり、「防御(ファジー)」だったりします。
ただ、このブログを読んでくれている皆さんにおかれましては、
そのような一般論を一旦捨てて
筆者流の考え方を知って頂けると幸いです。
格ゲーの基礎とは「強い技の押しつけ」です。
または、「強い行動」とも言いかえることができますね。
と、説明しても困惑する方は多い事でしょう。
何しろ「強い技」「押しつけ」という二つの格ゲーワードが並んでいますからね。
では、一つずつ掘り下げます。
「強い技」とは大ダメージを見込める or 相手の多くの選択肢に勝てる技
ここでいう「強い技」とは勝ちに直結する技のことです。
もっと具体的に説明すると、
- 当てると沢山のダメージを与えられる技(単発ダメージが高い、大ダメージコンボの始動になる、めちゃくちゃ強い起き攻めにいける等)
- 相手が持つ選択肢の多くにまとめて勝てる技(判定が強い、無敵がある、相手のリーチ外から届く等)
- 相手に凌がれた、もしくは迎撃されたとしても致命的なリスクはない技(ガードされても反撃を受けない、もしくは弱攻撃や単発技で済む)
のどれか、または2つ以上に当てはまる技は「強い技」と言えます。
格ゲーのキャラクターは多種多様な技を持っているが故に、
パッと見では「どの技を使えばいいのか?」が分かりづらい事が多いです。
そこで、「強い技(勝ちに直結する技)」を意識的に使っていくという
心構えを持つことをオススメします!
とりあえず強い技を振れ!全てはそこから始まる!
「強い技を振る」という指針は、どのキャラクターを使っていても共通しています。
ただ、キャラクターによって使う技が違うだけです。
- これさえ当たれば勝てる!!!
- なんか分からんけど、よく当たる!!!
- ガードされても大丈夫そうだ!!
という技をとにかくブン回して当てに行くのが、格闘ゲームの初歩です。
くどいようですが、まずは「強い技」「強い行動」をガンガン仕掛けましょう!!!
これをしない事には、格闘ゲームは始まりません。
▲対戦に臨むプレイヤーは須らく「勝ちたい」一心で戦います。であればその「勝ちたい」という願望・目的を叶えやすい技こそが「強い技」であり、勝ちやすい技を意識して使う事が、格ゲーの基礎なのです。
「押しつけ」とは、強い技への対処を強いる事
筆者が考える「押しつけ」は、大きく分けて二段階に分かれます。
一段階目は、強い技に対処しない・できない相手には強い技だけ振って勝ちに行くこと。
二段階目は、強い技に対処してくる相手には、強い技への対処(特定の行動)を強要していると考えることです。
では1つずつ掘り下げます。
押しつけの第1段階:強い技”だけ”を振る
まず、シンプルに強い技を連打してください。
幸いな事に、格闘ゲームではごく一部の特殊なキャラや技を除いて
技の使用回数に制限があったり、同じ技を使い続ける事自体にデメリットがあったりはしません。
相手に対応(「マジレス」とも)をされるまでは、
容赦なく強い技を連発していきましょう。
これが押しつけの第一歩です。
ここまで読んだ方は、
「いやいや、そんな一つの技だけ振ってたら相手に対応されちゃうよ!」
と思ったかもしれません。
はい、その通りです。
遅かれ早かれ対戦相手も学習して、強い技に「対応」してきます。
それこそ、コマ投げが届く距離ではジャンプやバクステをしてくるでしょう。
が、実はこのようにして
相手が対応してくる状態こそが、押しつけの第1段階ができている証拠。
ここで第2段階に進みます。
押しつけの第2段階:相手の「対応」を逆手に取る(読み合い)
相手に強い技を振り続けて対応されたら、次は相手の対応を逆手に取りましょう。
対戦相手が何故こちらの強い技に対応をしてくるかというと
- 対応しないと負けるから
- 強い技に対して、一方的にやられるような行動を”してはいけない”から
- 強い技に対して、対策になるような行動を”しなければならない”から
という事になります。
これはつまり、「対応」というのは
こちらの強い技によって相手から多くの行動・自由を奪い、ある行動を強要させている状態です。
第2段階では、こちらが強要させている行動を潰す選択肢を振っていきましょう。
具体的には、
- 強い選択肢でプレッシャーをかける
- 思惑通りの行動を相手に取らせる
- 相手に取らせた行動を狩りにいく
といった手順を踏んで、相手を追い込んでいくのが
押しつけの2段階目にして「読み合い」の初歩となります。
強い技を押し付ける事で、
- 相手の取れる行動・選択肢を絞っていく
- 相手の動きを誘導・コントロールする
という感覚を養っていきましょう。
相手の対応力を逆手に取れるようになれば、勝利は目前です!
キャラ共通で強い技・システムを押しつける
ストリートファイター6では、どのキャラクターを使っていてもほぼ共通して強い行動が幾つか用意されています。
大きく分けて
- 前ジャンプ攻撃
- ドライブインパクト
- ドライブラッシュ
- ドライブパリィ
- ジャストパリィ
これらになります。
どの技が強いのかが良く分からない、という時は
これらのキャラ共通システムから使っていくのもいいでしょう。
ただし注意点として、キャラ共通ということは
「自分ができることは相手もできる(その場で真似できる)」という事でもあります。
それだけで他人に差をつけていくのは難しいので、なるべく早い段階で
自分のキャラクター独自の強さを押し付けるフェーズに進んでいけるといいでしょう。
「火力」を上げる:コンボと起き攻め
次いで、格闘ゲームでは正義と言っても過言ではない「火力」を高めていきましょう。
ゲーマー用語の一つで、「攻撃力・ダメージ効率」を指して幅広く使われます。
格闘ゲームには「相手の体力をゼロにすれば(沢山ダメージを与えれば)勝ち」という基本ルールがあるため
沢山ダメージを与える技術(火力)を磨くことは、非常に重要です。
その「火力」を構成する上で特に重要度が高いのが、
- コンボ
- 攻め(特に起き攻め)
の2つです。
コンボを覚えて、ダメージレースで差をつけろ!
コンボは超超超超重要です。
何故かというと、
コンボが出来るプレイヤーと出来ないプレイヤーの間には、
圧倒的なダメージ効率の差が生まれるからです。
技の発生の速さや硬直・リーチなどは誰が使っても同じですが、
コンボによってどこまでのダメージ・決めた後の状況がついてくるかは
まさにプレイヤー次第となります。
一撃当たりのダメージが800の人と3000の人がいるとして、
対戦したらどちらが有利か?と聞かれたら、答えは明らかですね。
効率よく勝てるようになるためには、コンボの習得は欠かせません。
とはいえ、最初から完璧なコンボを決める必要はありません。
コンボもコマンド入力等と同様に、少しずつ身体に慣らしてモノにしていく必要があります。
まずは簡単なもの・自分でもできそうなものでいいので、
- 決めた後にダウンを取れる
- ゲージを使い過ぎない
- (できれば)ヒット確認が可能
の3点を満たしたコンボを対戦中に完走することから始めてみましょう!
起き攻めを覚えて、1チャンスから無限の可能性を掴め!
起き攻めも超超超超重要です。
何故かというと、普通に対戦していると
「起き攻め」する時ほど一方的に有利になり、かつ再現性も高い状況は他にないからです。
起き攻めの精度を高めると、それに伴いダウンさせる事の価値が一気に高まります。
”一度ダウンさせただけ”を勝ちパターンに繋げていけるよう、是非とも起き攻めを習得しましょう!
といっても、様々な選択肢を使い分けて相手を揺さぶっていくのは
相応に熟練度が求められます。
なので、最初は
- 投げを重ねる
- 相手の投げ重ねへの対応を狩る(打撃重ね、垂直ジャンプ攻撃、シミー等)
- ①に戻る(投げを重ねる)
- 以下ループ
この手順を踏みながら選択肢を散らしていけるといいでしょう。
また、上の項目で説明した「コンボ」では可能な限り最後にダウンを奪う事になります。
ここで、コンボ→起き攻めまでの一連の流れ(いわゆるセットプレイ)を構築していくと
非常に効率がいいです。
コンボと起き攻めはセットで覚えていきましょう。
遅延対策をする
コントローラーに入力してから、入力した内容が実際に画面に反映されるまでの
時間差のことを「遅延(ラグ)」と呼びます。
遅延(ラグ)は、こと格ゲーにおいては致命的な問題となりえます。
遅延が起きる主な原因としては、
- 機器(ゲーム機・PC)の負荷
- インターネットへの接続環境
- モニターの性能+画面の表示設定
これらが挙げられます。
すぐには解決できない可能性もありますが、
遅延を極力なくす事を日ごろから意識しながら格闘ゲームを遊んでいきましょう。
ここまできたら、オンライン対戦(ランクマッチ)に挑戦してOK!
ここまで紹介してきた要素を理解できてきた、或いは体で覚えてきた実感があるなら
やる気がある人はもうランクマッチ(以下、ランクマ)を始めてしまってOKです!
とはいえ、いきなり1日に何十戦・何百戦といった大量の対戦経験を積む必要はありません。
1日1戦だけでいいので、対戦経験を少しずつ積み重ねていきましょう。
初心者こそ、初心者同士で対戦するためにランクマをやろう!
スト6のランクマは自分と実力(LPやMR)が近い人をスムーズに用意してくれるモードです。
「ランクマは初心者にはハードルが高いもの」だという先入観がなんとなくあるかもしれませんが
実際のところ、やればやるほど初心者同士で対戦できる可能性が高くなっていくのがランクマです。
こんな便利なモードをやらないのはシンプルに勿体ないです。
初心者の方こそ、ランクマを積極的にやりましょう!
ここから中級者以上向け:試合運びにおける重要なタスクを知る
貴方はいよいよ、対人戦の世界に突入しました。
かつ、こんなマジメな記事をここまで読み進めている時点で
自分以外のプレイヤーを蹴落として、勝ち上がってやるぜ!
という野心に燃えていることでしょう。
そんなやる気勢の貴方に向けて、
ここからは少々難易度の高いテクニックの話もしていこうと思います。
スト6において勝率アップを目指す上では
非常に重要で、意識するべきタスクが3点あるのでご紹介します。
それが、
- リーサル
- ゲージ管理
- ガードの使い方
の3点です。
「リーサル」を少しでも意識できるようになろう!
「リーサル」とは相手をK.O.に至らしめる技やコンボのことです。
「この状況では、この技やコンボを当てればリーサルだ!」と予め理解した上で次の一手を取捨選択し、
対戦相手を効率よくK.O.していくことを「リーサル判断」と言います。
対戦ではただ自分のキャラクターを動かすだけ、動いている相手にコンボを決めるだけでも大変です。
それに加えて、対戦相手の残り体力や状況を応じて決めるコンボを変えるという判断まで加わると
負担はかなり大きいです。
ですが、このリーサル判断を少しでも意識できるようになると
勝てる試合を取りこぼす機会がグッと少なくなります。
リーサルを身に着け、勝てる流れを引けた試合でしっかり勝ち切っていきましょう!
初めはコンボを決めるとどれくらいの残り体力からK.O.できるか?を
大まかでいいので把握しておくのがオススメです。
ゲージ管理という概念を、少しずつでもいいので取り入れよう!
スト6はゲージ管理の重要度が極めて高いゲーム性です。
ドライブゲージ・スーパーアーツ(SA)ゲージという強力な技やシステムを行使するリソースが存在し、
ゲージの使い過ぎにはバーンアウトという明確なデメリットが用意されています。
ゲージの活用・管理ができる/できないの差は非常に大きいです。
このゲージ管理もかなり奥が深く、一朝一夕で出来るものではないので
時間をかけて少しずつモノにしていくしかありません。
ただ、最低限抑えておいてほしいのはゲージを使った際に
今のゲージの使い方は良い使い方だったか?良くない使い方だったか?
を考える事・自身に問いかける事を止めないことです。
せっかくゲージを使ったのに、それが原因で自分をより敗北に近づけてしまっては元も子もありません。
繰り返しますが、ゲージを使った際に「今の使い方で試合が好転したのか?」を考えていきましょう!
「ガード」の使い方を知ろう!でもガードしてるだけじゃダメだよ!
スト6を始めとする格闘ゲームの大多数では、防御の基本動作として「ガード」なるシステムが存在します。
このガードは防御の要となるシステムなので、是非使いこなしたいところです。
スト6においてはしゃがみガードが非常に強力です。
操作キーは「↙」を定位置とし、必要な時以外は↙を入力したままにする事を意識していきましょう。
ガードは確かに強力なシステムですが、
ただガードしているだけでは勝てるようにならない事を知るのが肝要です。
大事なのは、
- ガードしたことによって、する前とどう状況が変わっているか?好転しているのか?
- ガードした後の状況をどう活かせばいいのか?
までを考えられるようになることが、「ガードの上手さ」の本質という事です。
ガードに支配されるのではなく、ガードを効果的に活用する
プレイヤーを目指しましょう!
立ち回り:「有利状況」を目指して動く
お互いのキャラクターが自由に動けるイーブンな状況から、
自分にとって有利な状況を目指して動く事を「立ち回り」と言います。
広義には、相手にとって有利な状況に陥らないように対処する事も含みます。
有利状況と言うのは、大きく分けて以下の4つです
- 硬直差有利(自分の方が早く動き出せる)の状態
- 自分の技だけが届く間合い
- 投げが届き、かつ相手がしゃがみ弱Pや後ろ歩きで対処できない状況
- 画面端に追い詰めた状態
立ち回りとは、このような状態に持ち込みにかかる行為のことです。
具体的に何をするべきかは、自分と相手の使用キャラクターによるとしか言えません。
それでも、試合中は「自分が有利な状況」を目指していくという指針はブレずに持ち続けましょう!
立ち回りって何したらいいのか分からない…→いいから強い技を振れ!!!!
立ち回りで何したらいいのか分からないのは、無理もありません。
何しろ「立ち回り」は格闘ゲームにおいて最も奥が深く難解な要素だからです。
- 地上戦
- 差し込み
- 置き
- 差し返し
- 弾撃ち
- 対空
- 間合い管理
- フレーム管理
- 歩きガード
- 意識配分
等、立ち回りを構成する要素は挙げたらキリがありません。
こんなものを即理解しろと言われても、そりゃあ厳しいに決まっています。
なので、ここでは極限までシンプルにまとめた考え方をお話していきます。
おさらいも兼ねてこちらから質問しますが、
「格闘ゲームの基礎」とは、なんだと思いますか?
そう、「強い技の押しつけ」ですよね。
ただ、どんなに強い技でも強さが活かされない状況があります。
例えばザンギエフのスクリューは距離が離れている時に使っても届かないし、
JPのヴィーハトは距離が近い時に使っても簡単に反撃されてしまいます。
そこで、
強い技をより押しつけやすい状況を目指す行為=「立ち回り」
このように考えましょう。
今回はできるだけ分かりやすいようにザンギとJPで解説しましたが、
このような考え方はどのキャラクターを使っていても同じです。
ここでは、「強い技を活かす」事と「立ち回り」はイコールだという事を
覚えておいてください。
簡単に不利状況にならないために、対空を覚えよう!
ここまでは、
- 「対応」とは所詮相手にやらされている行動に過ぎない
- 自分が押し付ける側であれ
といったスタンスで説明してきました。
しかし、対戦のレベルが上がってくると
相手にも「押しつけ」が上手なプレイヤーが徐々に増えてきます。
特に「前ジャンプ(飛び込み)」は非常に厄介なので、
それへの対策となる「対空」は覚える事をオススメしたいです。
前ジャンプ攻撃はキャラクター問わず強い行動なので、
対空が出せないと前ジャンプ攻撃だけで封殺されかねません。
オマケに「前ジャンプから攻める」って、
誇張抜きにスト6をやってれば誰でも思いつく行動ですからね。
飛び込みは、流石に対応できない場合の被害が甚大すぎるのです。
対空をする上で重要な、
- 常に対空をしやすい間合いを作る(間合い調整)
- 「相手がそろそろ飛んでくるかも?」と意識する(意識配分)
この二点をしっかり抑えて、相手の前ジャンプを封じていきましょう。
この2点を抑えるだけで、
立ち回りがかなり自然になるのもオススメできるポイントですね。
コミュニティに参加してみる or SNSで発信をする
ここまで記した事を覚えられれば、貴方は既に立派な格ゲーマーです。
なので、本格的に「格ゲー界隈」の住人になってみることをオススメします。
近代では有志の方が様々な媒体やイベント(X、Youtube、Discord、会場を貸出して開催されるオフライン対戦会等)を活用し、コミュニティを形成しています。
そういったコミュニティに飛び込んだり、SNSで自主的に格闘ゲームについての発信活動を行う事で
自分以外の格ゲープレイヤーと交流する機会を持ちましょう。
自分以外のゲーマーと交流し、情報交換し合える環境があるかそうでないかの差は大きいです。
出来る範囲からでいいので、格ゲーコミュニティの実際の空気感に触れてみるといいでしょう!
もちろん、慣れない内は「見る専」になっても全然OKです。
格ゲー村の住人ってなんか怖そう…←全然そんなことないよ!
なんか格ゲーのコミュニティって殺伐としてそうで怖いな…と思うかもしれませんが、
少なくとも現在のストリートファイターのコミュニティに関しては、そんなことはありません。
中にはやたらと闘争心強めの人とか、奇妙な身内ノリを押し付けてくるタイプの人も一部いるかもしれませんが
基本的にストリートファイター界隈の人たちは新規プレイヤーには優しくて暖かいです。
というのも格闘ゲームは経験がモノをいうジャンルなので、
どう足掻いても後発のプレイヤーは不利となります。
しかし格闘ゲームは対人戦(PvP)がメインのコンテンツとなる以上、
対戦相手がいなければ満足に遊べなくなります。
後発プレイヤーが経験差という名の壁にぶつかり、そのまま挫折してしまうような事が続くと
次第に先発プレイヤーもどんどん対戦相手がいなくなり、界隈そのものの先細りを招きます。
そういった背景があるからこそ、後進プレイヤーの育成に余念のない親切な人が多い訳ですね。
新規プレイヤーからしたら、コミュニティの力を利用しない手はありません!
先人の知恵とノウハウを積極的に吸収していけば、
一人で頑張るよりも効率よく上達していけるはずでしょう。
人によっては、ここが一つの到達点・ゴールとなる
- 自分と同じものが好きな人
- 自分が好きなものに、自分と同等以上の熱量で取り組んでいる人
こういった人が一堂に会するコミュニティは、
それはそれは居心地がいいものです。
格ゲーだけで繋がる仲間はもちろん、
格ゲー以外の趣味や仕事で繋がりを持つようになったという人も珍しくありません。
中には「格ゲーコミュニティの縁で結婚した」なんて人もいることを、僕は知ってます。
そういった、かけがえのない繋がりを得ることこそが
「格ゲーマーにとっての一つの到達点・ゴール」と言えるでしょう。
ここから上級者向け:他人に差をつけるための取り組みをする
上の項目で、コミュニティに参加することが一つのゴールと説明しました。
ですが、それだけでは物足りない・まだまだ上を目指したいという「ガチ」な人が
この記事を読んでくれているかもしれません。
そういった欲張りな人のために、更にステップアップして
「競技シーンで成果を出したい」「上級者になりたい」という人に向けた
取り組み方を解説してきます。
上級レベルのプレイヤー帯では、文字通りの激しい「競争」が繰り広げられます。
強者が勝ち、弱者は負ける。
これ以上なくシンプルで、しかし残酷な世界です。
そんな激しい競争の世界で生き残るには、
勝つために、”他人に”差をつける事を日々意識していかなければなりません。
その他人に差をつけるために必要な取り組み方の代表格として、
- メインキャラを決める
- (格ゲー用語として)「筋トレ」と呼ばれる取り組み
- 「フレーム」という概念の理解
- 大会に出てみる
この4つを紹介させて頂きます。
注意点:無理してやらなくていい。ほんとに
薄々気付いている方もいるかとは思いますが、念のため言っておきます。
上級者になるための取り組みは、多くの方にとっては
やってて楽しくない可能性が高いです。
何ならしんどいし、苦痛でしょう。
正直な所こんなことをオススメしたくはありません。
しかし前向きに考えるなら
だからこそ、チャンスなのだという見方もできます。
苦痛で、面倒で、楽しくない事は、やりたくない。
こういった事を考えるのはみんな同じです。貴方だけではありません。
だからこそ、誰もやりたがらない事を頑張れる人が
他のプレイヤーにはない技術や経験を身に着けて、上級レベルにのし上がっていく訳です。
ゲームを日々の息抜きとして楽しみたいだけであれば、
こんなことしなくても全く問題ありません。
ですが、これを読んでいるそこの貴方が
- 誰よりも上手くなりたい
- もっともっと勝てるようになりたい
- 負かされると悔しい
- アイツに勝ちたい
- 俺の本当の強さを分からせてやりたい
といった、強い情念を持っているのであれば、
これから記載することに是非取り組んでみてください。
勿論、出来る範囲からで大丈夫ですから。
メインキャラを決め、それ以外のキャラクターは極力使わない
最も高頻度で使用する・もしくは使いこなせるキャラクターの事です。
格闘ゲームで上達したい方は、
なるべく使うキャラクターの数を少数に絞る事をオススメしたいです。
理想を言うなら、自分がメインと定めるキャラクター1体のみを使うようにしましょう。
何故かというと、複数のキャラクターを使っていると
それだけ練習時間が使用キャラの数だけ分割される事になってしまいます。
誰しもゲームができる時間は有限なので、
他人に差をつけようと思うと練習の効率を高める取り組みが必須です。
そのためにも、無暗に使用キャラを増やすのではなく
1体のメインキャラをとことんまで極める方針で使い込んでいきましょう。
(ゲーマー用語としての)筋トレをする
ここで言う筋トレとは「ゲーマーとしての技術を鍛える」というニュアンスのゲーマー用語であり、
特定の条件下で決まった操作や状況判断ができるようになるようトレーニングモードを用いて反復練習することです。
例えば、
- 必殺技のコマンドを正確に入力する練習
- コンボ・起き攻めを決める練習
- ジャンプしてくる相手に対空技を繰り出す練習
こういったものも、ある意味では「筋トレ」です。
トレーニングモードの機能を使えば様々なメニューを組めるので、
是非自分で取り組み方を考えてみましょう。
この「筋トレ」において重要なのは、
- 自分の弱点を克服できるような取り組みをする事
- 一見できそうにない事にこそ、意識的に挑戦してみる事
この2点です。
そもそも自分の課題が分からない…という人は振り出しに戻って
基礎から身に着けるなり、ランクマに潜ったりしてみましょう!
データを(ある程度でいいので)把握・理解する
次いで、キャラクターの性能もより詳細に把握していきましょう。
具体的には、技の威力・動作の速さ・リーチの長さといったデータ周りの知識です。
データでスト6を理解できるようになると
主観や偏見を極限まで排除した、正確な情報が知れるというメリットを得られます。
正確な情報を知れれば、それだけ正確な攻略や分析を積み重ねていけます!
もちろん、あらゆるデータを一気に丸暗記する必要はありません!
少しずつでいいので、大事そうな知識を拾っていけるといい感じです。
出れる範囲でいいので、大会に出てみる
実際出たことがある人なら分かると思いますが
大会の空気感は、普段の対戦とはまた一味違います。
- 「負けたら終わり」
- 「間違いなく、相手は本気(試合に勝つために、普段とは違う動きもしてくる)」
- 「試合を自分以外の誰かに見られている」
といった大会特有の緊張感・空気感を味わいながら試合に臨む体験は
確実に貴方をゲーマーとしてレベルアップさせてくれます。
「大会」というとプロゲーマーが賞金稼ぎのために出場するものを連想する方が多いでしょうが、
そういったガチガチな規模感のものばかりではありません。
有志の方が開催してくれている大会がオンライン・オフライン共にありますし、
スト6のゲームモードとして「トーナメント」モードというものが存在します。
そういった大会に、出れる範囲でいいので出てみましょう!
「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる
一応言っておきますが、ほとんどの人は大会に出ても本っっっ当に勝てないと思います。
そもそもの話、多くの大会で採用されるトーナメントの仕組みがメチャクチャ過酷です。
優勝できるのはたった一人だけですし、出場者の半数は一回戦負けを喫する事となります。
この記事を読んでくれた方のほとんどは、初めて出た大会で
本来の実力を発揮できず、思うような結果を出せず、
「こんなことなら出なきゃ良かった」と思うくらい惨めな気持ちになることでしょう。
こんな事を伝えるのは心苦しい限りですが、これは確約された未来です。
僕には手に取るように分かります。
ただ、クサい言い方でなんですが
その敗北の味を知る事が、より成長するためにすごく大切なんです。
最終的に、格ゲーマーを衝き動かす究極のパワーとなるのは
- 十分な準備をしたのに、全力を出し切ったのに、通じなかった
- 本来の実力を出せないまま負けた
そういった時に心の奥底から湧き出てくる、
「悔しい」
「なにくそ」
「こんなことがあってたまるか」
「許せない」
「今に見てろよ」
「俺様があんなヤツに負けっぱなしなんて有り得ない」
「次こそは絶対に勝つ。いや、”〇す”」
といった、マイナスの激情です。
その負けた時に湧き上がる執念、悔恨、憤怒という負のエネルギーを
更なる練習・取り組みの燃料にしましょう。
それができるようになれば、もう上級者になるのは時間の問題です!
▲負の感情自体は誰にでもあるものです。「悔しい」「ムカつく」という感情がそこにあるのなら、抑圧しても仕方ありません。大事なのはそういった負の感情をコントロールすることであり、これを身に着けるにはとにかく場数を踏むしかありません。
まとめ
- まずは対戦ツールとしてではなく、「ゲーム」として楽しもう!
- 一人用モードを目いっぱい楽しむ
- ワールドツアーをやろう!
- 使用キャラを選ぼう!
- 使いやすいキャラを選ぶのもいいけど、オススメは好きなキャラ or 自分に合うキャラを使う事
- 一旦万能型キャラを選んでみて、自分のプレイスタイルを図るのもオススメ
- 自分がついやってしまう戦い方とマッチしてるキャラを選んでみよう
- 操作に慣れよう!
- コマンドのコツは、丁寧に入力する事と脱力すること
- めんどくさかったらモダンタイプ使おうぜ!人目は気にしなくていい!
- 格ゲーの基礎は強い技の押し付け!格ゲーの基礎は強い技の押し付け!
- 当たったら大ダメージを取れる技をいいから振れ!
- なんかよく分からんけどよく当たる技をゴリゴリ振れ!
- ガードされてもあんまリスクない技をじゃんじゃん振れ!
- 強い技で相手の行動に制限をかけろ!プレッシャーを与えろ!
- 相手に「対応」という名の思惑通りの行動を取らせて、刈り取れ!
- 火力を上げろ!具体的にはコンボと起き攻めだ!
- いいからコンボを覚えよう!!!簡単なやつでいい!!!
- いいから起き攻めを覚えよう!!!シンプルなやつでいい!!!
- ここまで来たらオンライン対戦いっちゃって大丈夫!!!
- 初心者こそランクマッチをやろう!初心者同士で対戦しやすいよ!
- 慣れてきたら、「リーサル」を少しでも意識できるようになろう!勝てる試合でちゃんと勝ち切ろう!
- 技が当たる前の段階で「この技が当たったらリーサルかな?」と理解できているのが理想だ!
- スト6はゲージ管理が命のゲーム!ちょっとずつゲージも見れるようになろう!
- 「今のゲージの使い方良かったな~(良くなかったな~)」と振り返るクセをつけよう!
- ガードを使いこなそう!でもガードしてるだけじゃダメだよ!
- ガード自体が目的ではなく、ガードで劣勢を好転させるのが目的だよ!
- 自分を有利な状況に持っていくのが「立ち回り」
- よくわからない?よろしい、ならば強い技を振りまくれ!!!!!
- コミュニティに参加してみよう!
- 出来る範囲でSNSや配信をやってみよう!
- オフライン対戦会に参加するのもいいぞ!
- 上級者になるために必要なのは、「他人に差をつける」という意識
- 勝ちたければ、誰もやりたがらない事こそ率先してやれ!!やるんだ!!
- 使用キャラの数を絞ろう!メインキャラを決めよう!
- 出れる範囲で大会に出てみよう!
- 負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる
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おわりに
この記事を読んでくれた貴方は、今は思うような成果を出せていないかもしれません。
ですが、この記事をここまで読んだからには
もはやMASTERランクに到達する程度であれば、達成するのは時間の問題と言えるでしょう。
「うわ出た、”MASTERくらい誰でも行ける”とか言っちゃう限界オタク奴~」って思いましたか?
いいえ、それは違います。
MASTERに”誰でも”いけるだなんて、そんな下らない事を言うつもりはありません。
MASTERに到達するだなんて、無理な人は一生かかっても無理でしょう。
ただね、
この記事をここまで読んでくれた
”貴方なら”絶対にいけるよ
という言葉を、最後に贈らせて頂きたいんです。
こんなこと言うと、ちょっと角が立つかもしれませんけども
こんな長ったらしい記事を最後まで読み通せる人なんて、ほとんどいないんですよ???
そもそも書き手の僕はプロゲーマーでもなんでもないので、
影響力とか拡散力なんて皆無に等しい訳です。
ただ普通に生活していたら、僕の発信に辿り着く事はありません。
皆がみんな、どぐらさんの楽しい動画やウメハラさんのありがたい話に夢中になり、
プロの試合を眺めるだけで自分も上手くなった気になって一日を終えている中、
貴方は数多の誘惑に負けずにスト6と向き合う事を優先し、
能動的にリサーチを重ね、このブログに辿り着き、
この記事を最後まで読み通した。
これを才能と言わずして何なのでしょう??
明らかに他の人より意識が高くて、真面目で、優秀じゃないですか。
スト6に対してここまで真摯に向き合える人が
MASTERにすら到達できないなんて絶対に有り得ないと、僕が保証します。
スト6が上手くなるために必要な知識やノウハウは、
もうほとんどこの記事に詰め込みました。
今の貴方には、もう十分なノウハウが揃っています。
あとは、やるだけです。
最後にモノを言うのは、
とにかく行動量だ!!!
MASTERに到達する究極のコツは
「スト6をやること」だ!!!!!
いいから、スト6やろうぜ!!!!
それでも、また迷うような事があったら
またこの記事を読みに来てくれると嬉しいです。
僕としてももっともっと良い記事にしていきたいので、これからも加筆修正し続けます!
そんな所で、今回は一旦ここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!