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【スト6】テリー 立ち回り解説!!

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こんにちは、格ゲーブロガーの拓です。

こちらの記事では、テリーの立ち回りを解説していきます。

このキャラクターは技の種類が多いため、一見何をすればいいか分かりにくいかもしれません。

しかし、実はシンプルに強い技が揃っているので、それらを振り回す事から始めるのがオススメです!

この記事では、そんなテリーの立ち回りを
なるべくシンプルに分かりやすく解説していきます!

良ければ最後までご覧ください

筆者は9/25(解禁2日目)に無事マスターへ到達できました。

色んな必殺技をぶん回せ!それがテリーの”立ち回り”だ!

テリーは全体的に素直かつ高性能な必殺技が揃っています。

特に下の項目で紹介していく

  • バーンナックル
  • クラックシュート
  • パワーウェイブ

の3つは立ち回りで使いやすい性能をしています。

まずはこれらの技をガンガン振り回すことを心掛けていきましょう!!

バーンナックルで突っ込め!

突進技のバーンナックル(↓↙←+中or強P)は言わずと知れたテリーの代名詞。

この技は離れた距離から打つ事でテリー側の硬直差が向上するという仕様があり、
なんと先端付近をガードさせるとテリー側が硬直差有利になります。

従って、距離が離れている時はこの技で攻め込むチャンスです。

目安としては、

  • 開幕(ラウンド開始直後)の距離から、中版バーンナックル
  • 開幕距離からバックステップ一回分くらい離れた距離から、強版バーンナックル

を打っていきましょう。

これらが良い感じに有利Fを取れる間合いです。

左画像の間合いで中版、右画像の間合いで強版のバーンナックルを打ちましょう。有利Fを取れた時は画面が振動する演出が起きるので、そこで攻防の判断をするのがオススメです。

距離が近づいてきたらクラックシュートだ!!!!

流石のバーンナックルもある程度距離が近い時にガードされると反撃を受けてしまいます。
ですが、そこまで近づかれた時にはクラックシュート(↓↙←+K)を振るのが有効です。

この技は

  • どの距離でガードされてもテリー側が-3(強版は-1)にしかならないため、ガードされても確定反撃がない
  • 足元が無敵になる
  • ジャンプにも引っ掛けやすい

と、バーンナックルとはまた別ベクトルで優秀な技です。

特に、弱版・中版のクラックシュートを積極的に使っていくのがオススメです。

これらの強度は発生が速くて見切られにくく、見てからドライブインパクトを合わせても確定しにくいのでリスクが小さいです。

強版はインパクトやパリィで対応されやすく、距離によっては相手の裏に回ってしまう事があるのでやや扱いが難しいです。基本的には弱版と中版を振っていきましょう。

遠距離ではパワーウェイブを撃て!撃つんだテリー!

クラックシュートもバーンナックルも届かない間合いになったらどうするべきか?

その時は、弱パワーウェイブを打ちましょう。

この技は弾速が遅めの飛び道具故に、撃ってからパリィドライブラッシュやバーンナックルで追いかけるなり、相手の様子を見ながらドライブゲージの回復を待つなりできます。

遠距離では、まず弱パワーウェイブを撃ってから次のアクションを起こしましょう。

また、たまに中パワーウェイブを見せるのも有効。

中パワーウェイブには弾速が速く、射程が短いという特徴があるため
弱パワーウェイブに対してドライブパリィを狙ってくる相手を釣る事ができます。

ちょっと余談:パワーウェイブを用いた弾の撃ち合い

弱版のパワーウェイブは打点がとても低いため、波動拳のような空中を飛ぶタイプの弾と相殺することがありません。
そのため、互いに弾を撃ち合うとすれ違って相打ちもしくは片方がガードになりやすいです。

逆に中版のパワーウェイブは波動拳と相殺してくれます。

体力に余裕がある時はいいですが、自分の体力が残り少ない時は注意しましょう。

(比較的)硬派な立ち回り方解説

ここからは、「必殺技を連打しているだけじゃつまんないよ~」という
マジメな人向けの解説をしていきます。

ただし、他のキャラクターにも当てはまるような(中足ラッシュから攻めよう!とか近距離ではしゃがみ弱Pを打とう!みたいな)話は
ここでは敢えて省略し、なるべくテリーにとって重要な話に絞って解説していきます。

パワードライブ(立ち中P・立ち強P)はいいぞ!!!

コンビネーション攻撃(いわゆるタゲコン)のパワードライブ(立ち中P・立ち強P)。

地味ですが、何気に結構スゴい性能をしています。

このパワードライブは初段の立ち中Pと派生技の隙間が2Fしかないため、
相手は無敵技かドライブインパクトでないと割り込めません。

立ち中Pで止めるとテリー側が-3を背負うので相手はつい打ち返したくなるのですが、
その相手の意識の高さを逆に利用することができるのです。

立ち中Pで止めたり、立ち中P・強Pまで打ち切ったりしてみましょう。

ガードされても連打しよう!!なんか起こるよ!!

パワードライブは2段目を出し切ってガードされてしまうと-5を背負ってしまうため、
発生5F以下の技で確定反撃を受けてしまいます。

…と見せかけて、2段目で結構間合いが離れるので実際にはほとんど反撃を受けません

むしろ、何かしら反撃しようとしてきた相手にはパワードライブ>パワードライブを連打しているだけでいい感じに差し返しの形を狙えます。
フレームなんか無視してゴリゴリ押しましょう。

パワードライブをガードした相手側のテリーが発生5Fの立ち弱Kで確定反撃を試みましたが、届いていません。そして、最速でパワードライブを連打することで、空振りした立ち弱Kに反撃することができています。

対空は頑張ろう(真顔)

テリーの対空は基本的にしゃがみ強P各種ライジングタックルを使い分ける事となります。

ライジングタックルは前方への推進力が高く、それが災いして真上付近のジャンプを落としにくいです。

無敵もあまり長くはない?ようなので、可能な限り引きつけて出す事を心掛けましょう。

また、そもそもライジングタックルでの対空がやりやすい距離をキープするのも重要です。

開幕距離~開幕より少し近めくらいの間合いが対空しやすい間合いなので、意識しておきましょう。

筆者が対空について解説する記事はコチラ。
別の記事を読むヒマがないという方は「対空で重要なのは、反応ではなく意識と間合い」ということだけ覚えて下さると幸いです。

勝つために、立ち回りより大切な事がある(コンボと起き攻め)

このブログでは「格ゲーはコンボと起き攻めが大事」と繰り返し伝えてきており、
言うまでもなくテリーも例外ではありません。

というか、ここまで解説してきた通りテリーが立ち回りでやることはかなりシンプルです。
逆に言えば、シンプル故に立ち回りで他のテリー使いに差をつけるのは難しいです。

立ち回りよりもコンボと起き攻めの研究・習得を優先してダメージレースに打ち勝てるようになった方が、
より再現性高く勝ちやすくなるでしょう。

パワーチャージの特殊仕様を駆使したコンボに慣れよう

テリーはコンボを伸ばそうとするとパワーチャージ(↓↘→+K)を駆使して技を繋げていく事になるのですが
これはスト6としては結構特殊なコンボパーツとなっています。

  • 弱パワーチャージは浮かないが、先端当てすると弱攻撃で追撃可能
  • 中パワーチャージは浮く(端なら追撃可能)
  • 強パワーチャージは浮き、かつ他の必殺技にキャンセル可能
  • ODパワーチャージは相手を吹っ飛ばして壁に跳ね返らせる挙動(通称ワイヤーやられ)を取らせて追撃可能

といった違いがあり、それぞれの強度をコンボの始動別・状況別に使い分けていく必要があるのです。

もちろん強度ごとに発生の速さも異なるので、強度選びを間違えると繋がりません。

この仕様に慣れないとせっかくのチャンスにダメージを取り切れなかったり、
コンボミスからの逆転負けを喫する機会が増えてしまいます。

こればかりは練習して身体で覚えていくしかありません。

ただ、強いて言うなら

「パワーチャージを使ってコンボを伸ばすべき状況」を予め整理しておき、
それ以外ではパワーチャージを使わず強ライジングタックルや中バーンナックルでコンボをさっさと〆てしまうのがコツとなります。

自分の腕前に合ったコンボを見つけ、それらを決める事に集中しましょう。

筆者が調べたテリーのコンボはこちらの記事にまとめてあります。初心者向けのコンボもありますので、お気軽にどうぞ。

画面端を背負わせたら柔道でOK!

テリーは投げ重ねをループさせる起き攻め(通称:柔道)が可能です。

具体的なレシピは、相手を画面端に追い詰めてから「前投げ>前ステップ>前投げ」です。

ちょっとオタクな解説をすると歩いて投げでは埋める事ができず、前ステップで密着した後はシミーができなくなるので
他のキャラの前投げ後の状況と比較するとやや微妙ではあります。

柔道はなんやかんやでできるだけ強いので、端に追い詰めたらガンガン仕掛けていきましょう。

また、少し難易度は高いですが
相手が投げ重ねにどのように対応してくるか?を見てこちらの攻め方も変えていけると非常に良いですね。

  • 遅らせグラップ→垂直ジャンプ強K or バックステップ立ち中P
  • 投げ暴れ or 前ジャンプ or バックステップ→打撃技(しゃがみ中P)
  • 無敵技→ガード(できれば一瞬ガードから前投げで投げ暴れとパリィをケア)
  • 投げを受け入れる→KOされるまでor対応されるまで投げ重ねループ(何回目で対応を変えたかをなんとなく覚えておけるとベター)

これらの択をなるべく散らしていきましょう!

テリーの起き攻め・セットプレイについてまとめた記事はこちら

まとめ

  • 高性能な必殺技をぶん回せ!
    • バーンナックル最強!!!バーンナックル最強!!!
    • クラックシュートもいいぞ!!!
    • パワーウェイブも強い!!!
  • 近めの距離はパワードライブを意識して使おう!
  • 対空は頑張りポイントだ!
    • ライジングタックルを使いこなそう!
  • なんだかんだ、コンボと起き攻めを覚えるのが勝利への近道!
    • パワーチャージを使ったコンボは慣れが必要!
    • 端は前投げ→前ステ→前投げで投げ重ねループ(柔道)しよう!

おわりに

ファーストインプレッションとしては、とにかく使いやすい!ストレスフリー!

通常技には素直で用途の分かりやすい技が揃っているし、
各種必殺技を順番に出してるだけでもそれっぽく動けちゃうのが素晴らしすぎる。

技がバリエーション豊富ながら、便利な突進技でイケイケに暴れ回れる性能をしていて
実にテリーらしいなと感じます。

ただ、荒らし回るだけ・ぶっぱなすだけが取り柄のキャラかというとそんなことはありません。

コンボ選択・ゲージ管理が上手くなればなるほど、しゃがみ中Kや各種中Pを軸とした地上戦のやり取りが上手くなればなるほど
勝率が安定していく奥深さも兼ね備えている印象でした。

まさに、間口が広く万人にオススメできるキャラクターに仕上がってますね!

これからスト6を始めようという方には自信を持ってオススメできるキャラクターに仕上がっていますので、
これを機にスト6デビューしてみてはいかがでしょうか?

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※テリーを使用するには別売のシーズンパス2が必要である点にご注意ください。

そんな訳で、今回はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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ABOUT ME
格ゲーブロガー拓
1989年生まれ。2009年頃から本格的に格闘ゲームをプレイするように。現在はストリートファイター6を主にプレイ。 過去に注力した格闘or対戦ゲームと使用キャラクターはストリートファイター4(リュウ)、ギルティギアイグザード(ラムレザル)、大乱闘スマッシュブラザーズSP(ジョーカー、スティーブ)など。 ゲーム以外の趣味は読書・ジム通い等。

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